成長した左京が姉にまず連れて来られたのは、墓地。
「おねいちゃん、こんなとこ面白くないから、映画でも見に行こうよー。」
「何言ってんの、あんた。」
「子供になったら、地下墓地探検するに決まってるでしょ!」
「え~・・・自分が一人で来るの怖いからって・・・。」
有無を言わさず探検させられる左京。
「うう・・・ヤダなぁ・・・。」
ユリアさん、案外早く出てきました。
「イエスっっ!!」
楽しかったらしいです。
さすが、「命知らず」。
一方、なかなか出てこない左京。
・・・あ、出てきました。
「こーわくなんかなかったもんね~♪」
歌ってごまかす。
その頃の両親。
チャットをするヒイナさんの横で、瞑想する以蔵。
黒焦げ兄弟が帰還した頃・・・
『以蔵・・・浮いてる・・・』
「ふわぁーーーっ!俺、浮いてる!!」
ゼンポートとやらに成功してました。
さて、家族が寝静まった深夜、むっくり起き上がる以蔵。
「む・・・不穏な気配・・・」
「また来たのか・・・こいつ・・・。」
「もう、うるさーーーいっ!」
あ、警官、やられてる。
「以蔵さんすんません・・・。」
「お前、弱いよ。」
「こうやって・・・」
「へへーっ!ザマミロ!以蔵さんは強いんだからなーーっ!」
「こうやって・・・」
「あ、いてててててっ!!」
「やるんだよっ!参ったかっ!!二度と来んなっ!!」
「ひぃ~っ!つ・・・強いっ!」
泥棒撃退。
「以蔵、すごーい。」
「お父さん、強いんだねー。警察官なのに毎日、絵ばっか描いてるから弱いのかと思ってたよー。」
「左京・・・もうちょっと言い方考えてくれ。」
やっぱりユリアさんは爆睡してて起きてきませんでした。
得な特質だなぁ。
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