・・・というタイトルをつけてみたのはいいが、わかる方がどれほどいらっしゃるものか・・・(いないと思われる)
家にいても、以蔵と諍ってしまうため、つまらないユリアさん。
ケンシロウくんとのデートの後、なぜか学校前で本を読みふける。
「わ。夜は静かで景色もいいし、夜の学校っていいなぁ。」
・・・なんて思っていたら、突如、サイレン音が・・・!
「君、こんな時間になにやってるんだ?送っていくから帰りなさい。」
「ちっ・・・警察かよ・・・。」
補導されてしまいました・・・(-"-;A
「・・・ったく・・・本に夢中でドジこいた・・・。」
「ん?何か言ったかい?」
「なんでもねぇよ。」
「あーあ。参ったなぁ。」
ヒイナさんにしたたか怒られるユリアさん。
「こんな時間までどこ行ってたのっ!」
「わわっ!ち・・・ちょっと時間忘れてただけだよぉ・・・。」
「最近、この辺物騒なんだから、夜歩きはダメっ!」
「あああーっ・・・ゴメンって・・・。」
ヒイナさん、顔、怖いんですけど(笑)
「でもさぁ・・・。」
「お母さんも昔は夜遊びとかしてたんじゃないの?」
「ん。昔はね。」
「だよねー。だって・・・。」
そこ。
同じ特質だからって盛り上がらないように。
「とにかく本当に危ないんだからダメよ。」
「分かったよー。」
「早く家に入りなさい。」
「ふぅ。やれやれ・・・。以蔵が寝ててよかった。」
・・・と、ヒイナさんがベッドに入ると、以蔵がむっくり。
(あ、パソコン、まだ壊れっぱなしだったのね。)
「む・・・。」
「はぁ~い、皆様、こんばんは。毎度おなじみ、ロビィ・ブラントです。」
「今夜こそこの家のお宝をゲットだぜ!むふふふふ~。」
「抜き足差し足~・・・。」
「はっ・・・!」
「やぁ、ロビィ。毎度精が出るねえ。」
「あ・・・いえ・・・。」
「しかし君も懲りないなぁ。二度とくるなって・・・」
「言っただろうが!この野郎っ!!」
「わわわっ!す・・・すいませんっすいませんっ!!」
「この野郎、弱いくせに懲りないなっ!」
「あ・・・以蔵さん、すんません。」
「お前、いっつも来るの遅いよ。」
「おとなしくお縄に着けっ!以蔵さん、後で現場検証させてもらいますんで。」
「ああ。頼む。」
「ちくしょうっ・・・もうこの家狙うのやめよう・・・。」
言葉通り、ロビィは二度と来ませんでした。
出世したのか、それとも年取って引退したのか、はたまた家が新築じゃなくなったんで、狙う価値がなくなったとか(゚ー゚;A
「・・・ったく、目が覚めちゃったよ・・・。」
もしかしてユリアさん、まだ眠りに入ってなかったのか、珍しく警報機に反応。
そして、宿題をしているところがスゴイ。
成績のいい不良ってイメージですね。
「うるさー・・・。」
左京も目が覚めてしまい、本でも読んでしまってます。
「お嬢さん、失礼。この部屋は荒されたり・・・はっ・・・この子・・・さっき補導した子じゃないか・・・。以蔵さんのお嬢さんだったのか・・・。」
補導して家まで送ってきたんだから分かるだろうにという突っ込みはナシで。
「以蔵さんいつもホントにすみません。これ、少ないけど・・・。」
「いや、俺だって警察官の端くれだし。」
「ところで、以蔵さん、お嬢さんにあまり夜遊びはしないように言った方がいいですよ。この辺、治安がいいわけではないので・・・。」
「・・・え?なに?」
泥棒を捕まえてお金貰ったのは初めてです!
ところで、ユージーンから衝撃の事実を聞かされてしまった以蔵。
「ユリア、お前・・・遅くまで遊んでたんだって?」
「それがどうしたのよっ!」
「お前さぁ・・・まだ子供なんだから、門限くらい守ってくれよ・・・。」
「あーうるさいうるさいっ!ちょっと、そんな格好で家の中うろつかないでよっ!」
「お前・・・これは俺の寝巻きなんだよっ!それはともかく、俺に恥かかせるなっ!!」
「う・・・ちくしょう・・・」
「親父なんか・・・大っキライ・・・。」
いつの間にか夜明け前・・・。
現実、べたべた仲のいい家族ばかりじゃないから、こういうのもアリかな。
プレイヤーとしては刺激があって面白いんですが・・・。
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