※エロいです。
「ねぇ、左京。」
「うん?」
「ここ・・・本当は・・・なんなの?」
「言ったろ?お前を監禁するために借りたって。」
「ウソ!」
「・・・分かる?」
「当たり前じゃない。こんな手の込んだこと・・・。」
「けど・・・こうやって二人っきりになる為に借りたってのはホントなんだぜ?」
「ホント?」
「ホントだよ!」
「やっぱ、外じゃ落ち着かないし。かといってあの家じゃ、こんなにゆっくり話したり抱き合ったり出来ないし・・・。」
「そうだね・・・。」
「・・・その下着・・・可愛い。」
「そう?」
「ね、黒とか持ってないの?」
「持ってるよ。」
「今度、見せて?」
「うん。」
「けどお前・・・グリーン・スリーブスなんて、よく知ってたな。」
「歌は知ってたよ。意味はギルに教えてもらった。あの歌を歌ってもらって・・・で、最後にしよう、って思ったの。」
「最後?」
「今夜・・・あの家を出るつもりだった・・・。」
「なんだよそれ!じゃ、1日遅かったらアウトだったんじゃないか!」
「・・・うん。」
「レイディ・グリーンスリーブスを気取ってるつもりかよ!あいにく、俺は緑色が好きなんだ!」
「そうなの?」
「そうさ!緑の袖の女性に恋焦がれて捨てられるなんて・・・まんま俺のことじゃないか!!」
「うん・・・。でも・・・ギルに言われて、ちょっとだけ迷ったんだ。」
「なんて?」
「お前は、左京がどれほどお前のこと愛してるのか分かってない、って・・・。」
「そうか・・・。俺もギルには世話になった・・・。あいつが背中を押してくれなかったら・・・今日、お前を連れ出してないよ・・・。」
「左京・・・ワタシ・・・幸せになってもいいのかな・・・?」
「まだそんなこと言う?幸せになっていいとかじゃないの。俺が幸せにしてやるの!」
「うん・・・。でもね。ワタシが幸せになったら、不幸になる人もいるでしょ?」
「大好きな左京に、好きって言ってもらえて、抱いてもらって・・・だからね、これ以上幸せになったら、バチが当たるって・・・。どんどん罪が重くなっていって・・・。だから殴られて怪我したりするのかな・・・って・・・。」
「だから、そういうんじゃないんだってば!お前は何にも悪くないよ!俺がお前のこと好きなの!好きで好きでたまらないから抱くんじゃないか!」
「・・・あ。なんか腹が立ってきた。」
「俺・・・もうちょっとで捨てられるとこだったんだよな?」
「うん・・・ゴメン・・・。でも・・・もうそんなことしないから・・・。」
「ダメ!許さない!罰は俺が与えてやる!この代償は払って貰うぞ!」
「ん・・・。なんでもするよ。」
「ホントだな!?」
「・・・何すればいい?」
「そうだな・・・。とりあえず・・・裸になって・・・。」
「・・・ん。」
「・・・それだけ?」
「いや・・・そうじゃなくって・・・。」
「ん?」
「・・・とりあえず、一回抱かせて?」
「とりあえずって・・・。」
「話はあと。」
「えー。」
「もう・・・さ。」
「・・・俺・・・はちきれそうなんだよ・・・。」
「触って・・・みる?」
「ん。」
「・・・脱いで。」
「・・・熱い・・・。」
「だろ?」
「ん・・・。」
「・・・もう・・・限界。」
「左京・・・。」
「橘花・・・。」
「あ・・・。」
「・・・いい声・・・。もっと聞かせて・・・?」
「・・・左京・・・。」
「あ・・・ん・・・っ・・・。」
「・・・左京・・・左京・・・ワタシ・・・。」
「ん?」
「なんか・・・。」
「なんだ?」
「・・・溺れそう・・・。」
自分の中の泉が溢れて、それに溺れそうだった。
左京が欲しい。
身体の一番深い部分で、左京の熱さを感じたい。
「・・・橘花・・・も・・・挿れて・・・いい?」←早いぞ・・・左京・・・
「・・・ん。」
「いく・・・よ。」
「うん・・・。」
二人が幸せな気分で抱き合っている頃・・・落ち着かない男がここにいた。
「左京さん・・・まだ帰ってこない・・・。いったいどこに・・・。」
「田吾作くん、ちょっと落ち着きなさいよ。」
「落ち着いてなどいられません!僕は・・・左京さんが帰ってくるまでここを動きませんから!!」
「・・・。」
こうなったら本当に梃子でも動かないのを京子は知っている。
ならば、自分も田吾作に付き合うまでだ。
「あっ!京子~!どしたの?」
「ロッタちゃん、寝起き?」
「あたし、昨夜遅かったんだもん!」
「ねーねー。遊びに来てくれたの?踊ろうよ!」
「遊びに来たわけじゃないんだけどね。・・・橘花ちゃん、どこ行ったか知らない?」
「んーん。知らないよ。あたし、今起きたんだもん。」
「そっか。そうよね・・・。」
「あっ。でもね。車の音、してたよ?」
「車?」
「夜中に。・・・ん~夜中じゃないかも。朝かも。」
「左京の車の音だったよ?橘花と一緒に、どっか行ったのかな?うーんと遠くまで。」
「遠く?どうして?」
「ん~・・・ギルがそんなようなこと言ってたもん。橘花がどっか遠くに行っちゃうかもって。」
「え・・・。」
「きっとさぁ・・・二人っきりになりたかったんだよ。」
「でも、絶対帰ってくるよ!だって、結婚式、出てくれるって言ってたもん。左京が。」
「・・・橘花ちゃんは?」
「左京が来るんなら橘花も来るでしょ?」
田吾作があまりにも落ち着かないので、京子も少し不安になっていた。
まさかとは思うが・・・二人は馬鹿な真似などしないだろうか・・・。
「橘花・・・。」
「やっぱお前・・・最高!」
「え・・・?そ・・・そう?」
京子の心配する『馬鹿な真似』など頭にない二人は、ここぞとばかりに思い切り二人きりの時間を謳歌していた。
「あー・・・なんか腹減ったな・・・。」
「キッチン、あるよね?着替えて、なんか作ってあげる。」
「別に服着なくったっていいよ。このままで。」
「えー・・・。恥ずかしいよ。」
「誰も見てないんだし・・・ほらっ。」
「きゃ!重いんだから!おろしてっ!!」
「なーにが重いもんか!楽勝だよ!」
「おろしてってば!」
「ねー・・・左京。やっぱ服、着てくる・・・。」
「そのままでいいのに・・・。」
「せめて上だけでも・・・ねっ。」
「ん~・・・ま、風邪引かれても困るしな・・・。」
「さて!なんか作ろ。食材、あるのかな?」
『・・・ってか・・・上だけ・・・?』
『橘花・・・それ・・・逆にエロいんだけど・・・。』
「あー。野菜はあるんだね。シチューでも作ろうかな?」
『・・・俺・・・なんか変な道に走りそう・・・。』
『・・・いや。いかんいかん・・・。コスプレとか・・・裸エプロンとか・・・そっ・・・そういうのは・・・。』
「おっ・・・俺、シャワー浴びてくる。」
「うん。その間に作っとくよ。」
シャワーでも浴びて、すっきりしないことには、おかしな妄想が止まらない。
「フルーツがあったら、パンケーキでも焼くとこなんだけどなぁ。左京、好きだし。」
「また今度、作ればいいよねっ。」
・・・と、自分がどんな格好をしているのか気付いていない橘花は思っていた。
「・・・なぁなぁ、宗太。このおっさん・・・誰?」
「その人・・・お父さんのマネージャーだよ。」
「なんだ!左京のマネージャーか!なにやってんの?こんなとこで。」
「・・・左京さんを待っているんです・・・。」
「なんで?用があるんなら、電話すればいいじゃん!」
「電源・・・切られてるんです・・・。」
「あんた、嫌われてんだな!」
「・・・。」
「・・・田吾作くん。もうそろそろお暇しましょ?ご迷惑よ。」
「嫌です。左京さんが帰ってくるまで、動かないと言ったはずです。」
「もうっ。頑固なんだから・・・。」
「お前・・・マジ、もう帰れ。」
「嫌ですったら。」
「お前がそうやって頑張ってるから、左京は帰ってこれないのかもしれないぞ?」
「え?え?なんでですか!?」
「電話も出ないんだろ?」
「ええ・・・。」
「そんなこと、普段のあいつじゃ考えられない。お前や・・・他の誰にも邪魔されたくない、ってことだ。そんなお前がいるところに、のこのこ帰って来たりするかよ。」
「し・・・しかし・・・。」
「いいから帰れ。」
「うん。帰れ。」
「・・・ダニエル、お前はクソして寝ろ。」
「はい・・・。」
「・・・ま、そこにいたきゃ勝手にするがいいさ。俺は知らん。」
「勝手にさせて貰います・・・。」
「あっ。ねぇ~、ギル。京子がね、泊まらせて、って。」
「うん。橘花の部屋でも使って貰え。」
「でも~・・・帰ってきちゃったらどうする?」
「どうせ空き部屋なんかないんだ。一緒に寝るだろ。」
「そうだね~。」
「あっ・・・では、僕も京子さんと・・・。」
「女性の部屋に男を泊められるか。バカ。」
「そうだよね~。常識ないよね~。」
「う・・・。」
そう言われてしまうと、田吾作はやはりこの場所で待つほかなかった。
田吾作は、もう一度ソファに座り直し、左京を待つ態勢になった。
「ね~ぇ、ギル。」
「うん?」
「あの人、変な人だね~。」
「なんでそう思う?」
「帰れって言っても帰んないし、ご飯も食べないでずーっとあそこにいるんだよ?」
「ま、それだけ左京のことを心配してるんだな。」
「心配?なんで心配なんかするのかなぁ。」
「それはさ、左京がスターだからだよ。何かあったら、自分の責任だって思うんだろ?」
「やっぱ変なの。左京のことは、左京の責任じゃないの?」
「当たり。お前、賢くなったなぁ。」
「えへ。」
「・・・ねー・・・左京と橘花、何やってるのかな?」
「さぁ・・・こんなことしてるかも知れないぞ?」
「ギルー。赤ちゃん、欲しい~。」
「・・・ま、それは神の思し召し次第だな。」
「左京と橘花も、赤ちゃん欲しいかな?」
「あいつらは・・・どうかな?」
「絶対欲しいよ!左京と橘花の赤ちゃんだったら、可愛いだろうなぁ。」
「俺たちの子供だってきっと可愛いよ。」
そして夜は更けゆく。
もっこりしてますか?もっこりMOD入れてみましたd(゚▽゚)b
それと、どこまで隠したらいいか分からんくて、画像処理すんのがめんどくさくなった。
別に、いっか。
あああ~~っ読んじゃった!!!
返信削除まだ追いついてないのに!!!読んじゃいましたよぉぉ・・・(;0;)
橘花と左京がぁ!!!
・・・エロすぎるッッ!てか裸がキレイすぎるっっ!!!
あぁぁ・・・ありがとうございます。ごちそうさまです(笑)
でも本当に愛し合ってるのが伝わって来ました。
まだここまで読めてないので、マッハで読み進めます!!!
どうしてこうなったのか。ダニエルはどうなったのか。とか、気になる事だらけですww
ネコさん、おはようございます!
返信削除あ・・・読んじゃいましたか・・・。
ちょっとエロ過ぎましたかね?
左京の裸が好きで・・・(^_^;)ゝすみません・・・。
途中までしか読んでなかったら、『なんでこうなる!?』・・・って展開ですよね~。
でも、いろいろあって、ここまできました。
も~・・・いろんなことがあり過ぎて・・・。
ダニエルはちょっと男らしいとこ見せてくれてますよ~(^-^)
みんな幸せになれるといいんですけどねぇ。
とりあえず、左京と橘花はやっとホントに結ばれました!
この二人の行く末を、最後まで描ききって、そしてこの物語は終わりにしたいと思ってます!
ぐっはぁぁあ(゜o゜)
返信削除や、やられました…wなんと大人の世界(~o~)w
でもなんだか愛が伝わりますねぇ(*^_^*)
左京さんの色気と橘花ちゃんのかわゆさ(●^o^●)
おめでとう2人ともヽ(^。^)ノ
この前歌うのを忘れてました;(笑)
それと動画みました(^_^)/
左京さん声まで…いい(*^_^*)
橘花ちゃんも上手いし♪
いや~聴いてても、見てても…いいですね!!(*^^)v
リアル~~~!!!!
返信削除ハア…ハア…
もうハアハアしまくり…(笑)
もうね、凄くいい雰囲気なのに、
←早いぞ・・・左京・・・
とか、ユズさんのちょっとしたコメントがおかしくって(笑)
もう!せっかくいいところだったのに!
あ…でもあれで私の暴走が止まった事も確かだが…(笑)
二人ともよかったね~!
すっごく嬉しいです!
ベットシーンもマジよかった!
あれぐらいリアルにしないと面白くない。
私は小説とかでベットシーンを読みますが、
やはりリアルな方が萌え…燃えますね。
恋愛ものはベットシーンがあってナンボですよね。
逆に、途中までいい雰囲気なのに、いよいよ…って時に
すぐ終わったシーンに移動しちゃうのはあんまり好きじゃありません。
それはハッきり言ってつまんない。
女性だってハアハアしたいんですよ!
ああ、なんだか勇気がわいてきた!
私も今度ベットシーンをやる時は、参考に(真似)させていただきます!
yuzuさんこんにちは~!
返信削除エロシーンの描写と戦っておられますね?w
エロってなかなか難しいですよね!
こう、、、どういう角度がエロいのか、どういう照明がエロイのか、
どういうネイルやメイク、髪型がえろいのか、
全ての美的センスはエロからきているのではないかと思います。
あまり描写がこまかすぎると生々しいし、あっさりしすぎると物足りないし。
シムの世界で細かなエロを描写するのはまだ無理かもしれませんね、
たとえば足の指を舐めたりとか、その部分そのものはさしてエロくもなんとも
ないんですが、細やかな描写がむずかしい。
とは言えエロなんてもう何千年も前から生き物がしてきた事なんですから
めずらしくもなんともないんですが、原点にして頂点かもしれませんな。
人がどこを見てどうエロく感じるかなんて人それぞれですから、
鎖骨が好きな人もいれば足首が好きな人もいれば。
シムでそこまで表現できるようになったらもう、18禁ゲームになってしまいますねw
今回のyuzuさんのはまた、ずずいと奥まで描写されてててとても綺麗でした!
もっこ○MODなんてあるんですか??大きさとか調節できるんですか?ww
こくいさん,
返信削除こんばんはー!
ん~・・・こういう描写、好きなんですよぉ~♪
まぁ、相変わらず、ベッドではよく喋るふたりなんですけどもб(^_^;)
これ、もう、左京が橘花のこと好きで好きでたまらないんですよね~。
色気、あるよなぁ。やっぱり、左京は。
可愛いとこもあるし♪
ぜひ!ザックに歌ってもらいたい!!
左京もなかなかの声でしょ(^-^)
でも、橘花の方が歌、うまいような気がする・・・。
またなんかあれば、動画も作ろうかな~。
あ。
こくいさんの中国編の動画を、会社の休憩室で見てしまって、笑いを堪えるのに必死でした;;
ザック・・・痛いんだね・・・。無理すんなよ・・・。
まことんさん、こんばんは!!
返信削除またやっちゃいました(^-^;)ゝ
ハァハァしていただけました?
あれ、ちょっと左京が焦ってるような気がしたんで・・・。
ま、ずっと我慢してたから、しょうがないんですけどねっ。
やっとホントに結ばれましたよ~(^0^)
どうもやっぱり、裸になっていちゃいちゃをやらないと、リアルさが出ませんね・・・。
身長スライダーを駆使して、頑張ってみました!
もっと、胸に顔を埋めたりしてもらいたかったんですが、あれで限界・・・。
ちょっと裏話的ですが、いちゃいちゃしてる時って、moveobjectsをオンにしても、動かせなかったんですよ。まったく。
邪魔すんな!・・・ってことでしょうか・・・。
立って抱き合ってるところとかは動かせるのに。
なので、これで精一杯・・・。
ホント、ベッドシーンは、このくらいまで描写してなんぼですよ!!
も、ぜひぜひ、亮とこのみちゃんにもやって貰いたい!!
また、亮はセクシーだろうなぁ~ヘ(≧▽≦ヘ)
背中のラインとかキレイだし。
あ、今度は、橘花がやってあげる逆パターンもしてみたいです!
それはそれで・・・いい感じかも~(*^・^)
この間の通りすがりの人さん、こんばんは!!
返信削除ええ。戦っております。
どこまで出来るのか、と思って。
実は、角度を出す為にこのベッドを選んだというのに、壁にくっつけて配置してしまったが為に、逆からのショットが撮れなくって、失敗しました。
頭の方からも撮ってみたかったんですよぉ。
たしかに、美的センスはエロから派生してると思います。
美しさとか野性味とか、ずばりセクシーさとか。
同じポーズしかしないシムを、どんな角度で、どんなシチューションで撮れば、リアルさとかが出るのかな、って思いますね。
18禁ゲーム・・・やはりシムズではこのくらいが限界でしょうか・・・。
でも、案外エロチックな表情とかはするのになぁ。
左京が橘花を見つめる目とか、ホントに色っぽい(^-^*)
あ、もっこりMODはですね~大きさの調整は出来ないのですが、大・中・小と三種類ありまして、今回は『中』を選んでみました(^_^;)ゝ
ちなみにここにあります⇒http://nene.sexysims2.com/showthread.php?t=172788
禁断のsexysims・・・。
怪しげなMODがたくさんあるので、ご注意ください・・・。