雨の演奏会の後、左京に影響されて、ダニエル、ギターに手をしました。
「ふんふ~ん♪こんな感じだったけなぁ・・・。」
「なんか違う・・・。やっぱうまく弾けないや。」
「・・・気が進まないけど仕事行こっと。橘花、まだ寝てるのかなぁ・・・。いってきまーす。」
今日は初出勤の日でした!
無事に勤め上げてくれればいいんですけど・・・。
「ふむ・・・。ダニエル、出掛けたな。」
起きてはいたんですが、製図台に向かい、部屋からは出ずに、ダニエルが出掛けるのを待ってたんです。
「うふ。左京・・・カッコよかったなぁ~♡話しちゃったんだよね~。夢みたい!!」
夢見る橘花。
どうしてダニエルが出掛けるのを待っていたかというと・・・
「さて。ダニエルがいない隙に、洗濯しようっと。」
「あいつにパンツとか見られたくないし。」
そりゃそうですよね。
「乾燥機・・・欲しいなぁ。彫刻売ったら買えるかなぁ。」
まだそこまで高く売れる彫刻は作れませんので、もう少し我慢することになりそうです。
午後になって、ダニエルが仕事から帰ってきました。
初日、特に何事もなかったようです。
「んん~♪ホント、昨日のギター、よかったなー。なんであんな音が出せるんかなー。」
「あ、そうだ。」
「橘花!橘花!」
「・・・なによ。呼んだ?」
「あのさ、誰かから電話なかった?」
「誰かって?」
「例えばー・・・左京とか!」
「なんで左京から電話かかってくるのよ。そんなことあるわけないじゃない!」
「そう?」
「いや・・・でもー・・・昨日・・・。」
「昨日、ちょっと話しただけじゃない。」
「左京みたいな大スターが、なんでウチに電話してくるのよ。ありえないから!」
「そうかなぁ・・・。」
「橘花ってさ・・・。左京のファンなんだよね!そんなに好きなん?」
「大好き!カッコいいし、歌うまいし、頭いいし!」
「ふぅーん。(・・・あ!そうだ!左京が家見にくるって言ってたの、黙っとこう!橘花、絶対ビックリするぞぉ~。)」
そんなサプライズを思いついたダニエル。
我ながら自分の思いつきに感心して、つい、にやにやしてしまいます。
「ダニエル、変なのっ。にやにやしちゃって・・・。」
「橘花、驚くかな~。驚くよな!憧れの左京が家に来たら!」
ダニエルにしてみれば、橘花をビックリさせ、もし、左京がここに引っ越してくることにでもなったら、自分に感謝してくれるだろう、なんて考えでした。
「そしたら橘花と仲良くなれるよな!よしっ!」
果たして、そんなにうまくいくのか?
「・・・なんか邪念が入って進まない・・・。なんで・・・?」
なんででしょうね?
こんにちわ~。
返信削除お?左京親子が越してくるのかな?
そりゃ~橘花ちゃんにとっては卒倒もんですわ(笑)
ダニエルも橘花ちゃんと仲良くなりたくて必死なんですね。
なんか可愛い。
でも…でもですよ?
もし、左京も一緒に住む事になって、
そしてダニエル君が橘花ちゃんをマジに好きになったら
とっても切ない事になるんじゃ…?
うっひょ~♪
そうなったら面白い事になる事間違いなしですな…。
見逃せない連ドラ状態(笑)
この後の展開がワクワクします。
どうなんの?どうなんの?
っていうかダニエル君って今のところ、
ちょっとおとぼけが入ってるじゃないですか?
え?そう思ってるの私だけ?
…すみません、違ってたらごめんなさい。
その彼が女に惚れるところを純粋に見てみたいですね。
と言うか、くどくところを見てみたい。
私の考えが不純というかスケベというか(笑)
続きを楽しみにしてます♪
まことんさん、こんばんはー!
返信削除ハイ。左京と宗太、引っ越してきます~(^-^)
橘花にとっては夢のような出来事なんですが・・・さて、どうなることやら。
えへへ~(^-^*)ゝ切ないことになるのかどうか、今のところは想像におまかせいたします!
ダニエル、おとぼけ入ってます!
超天然、って感じ。お坊ちゃん育ちなので、あんまり人の感情を察知出来ない、ってとこでしょうか。
まだまだ先の話になりますが、ダニエルが悶々とする展開になりますよ!
まことんさんが思い描いている展開になるかな?どうかな?
楽しんでいただけて嬉しいです!
コメント、ありがとうございましたー(*^・^)ノ⌒☆