シェアメイト募集

せっかくなので、デザイン画の勉強もしよう！・・・と製図台に向かう橘花。

なんでこんな格好してるのかというと・・・
世帯切り替えて、ほんの1日2日ほっといたら、勝手に音楽キャリアに就職してました(^_^;)ゝ
しかも、スカウトって・・・キャリアレベル5じゃないのさ！
知らん間にギタースキルも4に・・・。買い与えた覚えないのに・・・。
これは、アンビションの仕様ですか？パッチの影響ですか？それともスパコンのせい？（最新のバージョンは、スパコンて言わないんだね～。そのまんま、マスターコントローラーか・・・。マスコン？）

「んん～・・・この線がこうなって・・・。」

「ふむ。」

それでも、仕事から帰って、すぐに製図台に向かっていた、というのは橘花らしいっちゃらしい。
「・・・こんな感じかなぁ・・・。」

なかなかうまいと思います∑d(≧▽≦*)

「はぁ。疲れた・・・。」

ちょっと一休み。

じゅー・・・。

「んー・・・。こんな食生活じゃぶっ倒れるな・・・。」

この家で、一人で暮らし始めたものの、橘花は壊滅的に料理が出来ません。
掃除・洗濯なら必要に迫られればやるものの、食事はレトルトものばかり。
「メイドさんでも雇ってみようかなぁ・・・。」

しかし・・・

「げっ。メイドってこんなに高いのっ！？」

今の橘花には、メイドを雇う余裕などありません。
「だったら・・・。」

「同居人募集、なんてどうかな？この家、空き部屋がいっぱいあるし・・・。」

「格安！シェアメイト募集！光熱費・共益費のみ。料理得意な人、掃除・洗濯大好きな人歓迎！連絡は『クレメンタイン・シェア・ハウス』　柑崎橘花　ｘｘｘｘ－ｘｘｘｘ。」

「・・・っと。こんなもんかな？」

ネットで、シェアメイト募集の広告を出してみました。
家賃なし、というのは怪しまれるかも、思ったのですが、怪しい、と思っても来てくれる、そんな人だったらいいな、と思ったのです。

「一人の生活は気ままで快適だけど・・・こんだけ広かったら、掃除も大変だし。」

家事が分担できれば言うことなし！
加えて、美味しい料理を作ってくれる人なら尚更よし！

「むー・・・眠いー・・・。」

気付いたら、もう夜が明けかけていました。

「誰か連絡してくれるといいな・・・。」

おやすみ。橘花。よい夢を。