どうして道路を渡るの?

ようこそ、いらっしゃいませ!

こちらでは、EAのTHE SIMS 3での擬似日常をだらだらと綴っています。

*改めてごあいさつ*

長きにわたり、放置していてすみませんでした。

いつかは戻ってくる、と決めていたので、
移転や閉鎖もせず、けどいつの間にか2年半も経っていました。

やっと戻ってこれましたので、イチから出直します。

「君がいた世界」は、未完のまま終了です。
また、別館は閲覧できない状態にしています。

本当に、長い間留守にして、申し訳ありませんでした。

お気に入りリンクの整理、やっとしました。
リンク切れサイト様もいくつかあって、
2年半と言うのは長かったな・・・と改めて実感しています。

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

主役ふたり、やっと揃いました。

Calico Capriccioso
第2話 新しい出会いとか再会とか

最終更新日 2015.04.03

日曜日, 8月 08, 2010

新しい街

「わぁ。ここがツイン・ブルックかぁ。」

新しいプレイでの主人公登場。
彼女の名前は、柑崎橘花(かんざき きっか)。
『柑橘』を分けただけの名前です。

そんな橘花さん、何の為にこのツイン・ブルックにやってきたのかというと、
『・・・まず住むトコ探さなきゃ・・・』

ホテル・・・とかなさそうだけど、地元の子に聞いてみることに。

「ね。この辺、ホテルとかって、ない?」
「ホテル?ニジマスが釣れる池なら知ってるよー。」

・・・そんなことは聞いてません・・・。
「ああ!住むトコ探してんの?この辺り、ホテルとかないし~、アパートもないし~・・・。」

「じゃ、野宿でもするしかないか。」
「お姉さん・・・危ないよ・・・。」

「ダムの向こうのほうに行ってみたら?あの辺、やっすい家があったと思うよ!治安は悪いかもしんないけど、野宿よりはマシなんじゃない?」
「そっか・・・。」


『う~ん・・・どうしたもんかな・・・。』
「お嬢さん、この辺じゃ見ない顔だね。」

「うん。初めてこの街に来たんだもの。」
「ほう。どうしてまた?」

「笑わないで聞いてね?」
「うんうん。」

「ワタシのだーい好きなミュージシャンが、今度、この街に拠点を移して活動するんだって!だから、追っかけてきたの!」
「ほぉ!それは夢があっていいなぁ。」
「笑わないの?」
「笑わないさ!」

橘花さん、実は左京のおっかけ。
後先考えずにツイン・ブルックに乗り込んできたんです。

「ところでさっき小耳に挟んだんだが・・・住むところを探してるって?」
「聞いてたの?」

「条件次第では、君に住むところを提供してもいいぞ!」
「条件?めんどくさいのはイヤよ。」

「ふむ・・・なんてことないさ。私と一晩付き合ってくれれば・・・。ふへへ。」
「げっ。」


バキっ!!

「・・・ゴメンなさい・・・。冗談です・・・。」
「そういう冗談、キライなんだけど。」

「ま、冗談はさておき・・・家の話しなんだが・・・。」
「ホントに住むトコ紹介してくれるの?」

「ふむ・・・君ならいいだろう。君は・・・チャールズ・クレメンタインという人物を知ってるかね?」
「チャールズ・クレメンタイン?」

「ん~・・・聞いたことないなぁ・・・。」
「そうか。そうだろうな。」
「で?その人がどうかしたの?」
「ふむ。クレメンタインは酔狂な男でな。自分の建てた家に住んでくれる人を探しているんだ。」

「但し、条件がある。・・・君は・・・彫刻に興味はあるかね?」
「彫刻?ノミとか持ったこともないんだけども。」

「興味はあるけどね。」
「そうか!」

「君はその家で、彫刻を作ってくれさえすればいいんだ。」
「それで?」
「それだけだよ。」

「言ったろう?クレメンタインは酔狂な男なんだ。条件はそれだけだ。興味あるかい?」
「ん~・・・事情がよく分かんないけど・・・面白そうな感じ!」
「だったら詳しく話すよ。・・・そこのビストロで、食事はどうだい?お腹減ってないかい?そのくらいはいいだろう?」

怪しいとは思いつつ、興味もあったし、お腹も減っていたので、橘花さん、のこのことビストロへ。

「風が気持ちいいし、外で食べるか!」

『う~ん・・・大丈夫か?ワタシ・・・。でも、暗くなって来ちゃったしなぁ・・・。』

「ここの勘定は持つから。さっ。食べなさい。」
「うん・・・。」

「鍵を渡すから。ここから東にちょっと行ったところにある、大きな家だよ。クレメンタインの家、と言えば、地元のタクシー運転手なら知ってるから。」
「・・・ホントに?」
「ああ。大きな家だから、君一人で住むには広いかもしれないが・・・友人を呼ぶもよし、家族を増やすもよし。ただ・・・彫刻は作ってくれよ。」
「ホントにそれだけでいいの?」

『化かされてるんじゃなかろうか・・・。・・・そう言えばこのオジサン、ちょっとタヌキっぽい・・・。』

「(でも、ご飯は美味しかった!)オジサン、ごちそうさま!」
「いやいや。とにかく、行ってみなさい。」


『ふむ・・・この子は才能ありそうだ!今度こそ・・・』


「ところでオジサン・・・。」

「あれ?オジサン?・・・もう帰っちゃったのかな?」

いつの間にかオジサンはいなくなっていて、一人残された橘花。

「・・・ま、いいか。鍵貰ったし・・・。どうせ行くトコもないんだから・・・行ってみよう。」


こんな感じで始めてみます。

6 件のコメント:

  1. 軍人さんかと思ったら、彫刻なんですね。
    これからどうなるか…

    それにしても、鼻血とかでるんですね(^^;

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  2. オ・ウェルさん、おはようございます!
    アンビションを導入して、まずやってみたかったのが彫刻!だったのですよ。
    服はアーミールックなんですけどね(^_^;)
    (可愛かったので・・・)

    鼻血はメイクです!
    壊れた眼鏡と合わせて、使ってみたかったんですよ!
    自分的にとっても面白かったです!

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  3. おはようございます。

    いよいよ新しい物語がスタートしましたね!

    左京の追っかけの橘花ちゃん!
    可愛い~♪そして美人!
    いいね、いいね。

    どんな物語になるのか楽しみです。
    又、左京とのからみがどう出て来るのか
    そちらも楽しみで仕方ありません。

    鼻血…(笑)
    パンチが強かったんですね。
    バキっ…でしたもんね(笑)

    続きを楽しみにしてます!!!

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  4. こにちわっ!

    いや~ん、ものすごっく楽しいんですけどぉーっ!
    てか、これストーリー・・うんっ!
    ほんっと楽しい~♪

    橘花ちゃん、いいわ~~。
    そしてか鍵を渡されたひろ~いお家も楽しみだし
    あの鼻血のおじさんの企みも楽しみ~☆
    んー、やるなぁ。やっぱり言葉が上手いからねb

    そしておっかけだから再会もあるし~
    おしどり?トリ?w夫婦の絡みも楽しみだし( ´艸`)
    すごく全員のキャラが濃いいんですけどーwww
    ワクワクしますねっ!

    楽しみにしてまぁす♪

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  5. まことんさん、こんばんは!

    風邪、どうですか?だいぶ良くなったかな?
    無理しちゃダメですよ~(><)

    橘花、可愛いって言ってくれてありがとうございます!
    ユズのレプリカなんで・・・照れますなぁ・・・r(^ω^*)
    ま、シムなんで10割増くらい美人に作ってありますけど!
    顔は可愛いけど、性格は・・・えへへ。
    オジサン、殴っちゃうような性格です(笑)

    左京も宗太もそのうち出てくるので、また彼らを見てあげてくださいね!
    どんな風に話しが進むか、ワタシにもまだ分からないので、、実は自分自身もすっごく楽しみなんです!

    コメント、ありがとうございました!

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  6. ぽよ~んさん、こんばんは!!

    ストーリー風に・・・作ってみたいかなぁ、と思ってるんですけど、どんな風になるのか、まだ分からないんですよ~。
    でも、なんかいろいろ小ネタを絡めながら、進めていきます!

    鼻血のおじさん・・・もう、その名前で定着させようかしら・・・w
    家、広いですよぉ~。
    そう、一人じゃ勿体無いくらい。
    キャラ、濃いですか?
    うん。最初っから全員、性格付けしてあるからですね~。
    もちろん、トリ夫婦にも出てもらいますし!

    面白い話しになるといいなぁ、なんて思ってます!

    コメント、ありがとうございましたー!

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