「うん!」

以蔵、やっと仕事引退したい、って望みが出たかな?・・・と思ったら違いました。
『仕事、サボりたい』だって!!
安い給料でこき使われてるから、たまにはサボりたいってアンタ・・・。
日給9000シムオリオン超えてんだけど、それでも足んないと!?
「しかし、ここからの眺めは、やっぱ最高だな!」
「ええ!以蔵、昔っからこの場所が好きだもんね!」

「俺、夕暮れ時が一番好きなんだよな~。」
「キレイよね~。・・・ところで以蔵。」
「ん?」

「この前から、テレビ、壊れてるの・・・。」
「なんだ!早く言えよ。俺、見ないからわかんないんだよな~。」

そうそう。壊れてたのに、以蔵に直してもらうのをすっかり忘れてました!
あ~よかった。
ヒイナさんの楽しさ回復道具がやっと復活!
「ホント、よかった。・・・もう壊しちゃダメよ。」
「え!?奥さん・・・私のせい・・・ですか?」

だってノームたち、勝手にテレビとかステレオとかつけるんだもん。
久しぶりにスーパーに行って、お喋りしてたら、ザンダーさんが絡んできました。
(右側の人ね)

「奥さんっ!あんた、俺が遠まわしに告白してるってのに、どうして気付かないんだ!!」
「え?ちょっとザンダーさん・・・。あなた、奥さんいるでしょ?ワタシだって結婚してるのよ?」
「結婚と恋愛は別だっ!!」
「だったら悪いけど、他を当たってちょうだいっ!」

いつもこんなことないのに、ザンダーさん、どうしちゃったんだろ・・・。
ザンダーさんにも困ったものでしたが、更に困ったことが・・・。
「ね、ね、ハグさせてよ!!」
「ちょ・・・やめてよっ!」

「いいじゃん!俺、年の差なんか気にしないよ!」
「ワタシが気にするの!!」

「あなた、若いんだから、もっと若くてキレイな子、いっぱいいるでしょ?」
「えー・・・。俺、守備範囲広いんだよ?」
「ダメっ!!」

なんか、今日の外出は散々でした。
「ただいま・・・あれ?以蔵、帰ってたの?」
「うん・・・。」
「なに泣いてるの?」
「いや・・・なんとなく・・・。」

「絵を届けに行くから遅くなるって言ってなかったっけ?」
「うん!けど・・・お前の顔見たくなって・・・。」

「顔見たら安心した!」
「・・・ワタシも。」

「以蔵・・・。」
「ん?」

「抱いて欲しいの・・・。」

「うん・・・。」

「任しとけ!カモーーン!!」

いや・・・なんでそこで・・・?(2階の客間です。)
ヒイナさんが『以蔵とウフフしたい』って願望を出してましたので、ロマンチックにいこうかと思いましたが・・・無理でした!!
「準備は?」
「いつでも!」

「よっしゃ!突撃ーーっ!!」
「やん♡」

相変わらず激しいな!
ま~(*ノ∇ノ)幸せそうな寝顔だこと♪

実はザンダーさん、この日が最期でした。
なにかの予感がして、いらいらしてたんでしょうか?
0 件のコメント:
コメントを投稿