
ケンシロウくんのお母さんが亡くなったのを目の前で見てしまったのでね。
ムード、下がりまくりです。
「治療しちゃえ。えいっ。」

・・・いや・・・あの・・・もうちょっと喪に服すとか・・・しない?
「人生は楽しくなきゃな!」

そうなんですけどね。
すごい。チョウチョがだばだば出てくる!
さすがはヘビ遣いマスターです!!

そこへ訪問者。
「父さん、母さん、いるー?」

「あら!左京、いらっしゃい!今起きたばっかりで、着替えてなくてゴメンねー。」
「父さんは?」
「いるわよ!入って。」

「父さん、またヘビ遣いやってんの?」
「おう。左京か。」

「初めて来てくれたなぁ!」
「うん。やっとウチも片付いたんでね。」

「左京、ゆっくりして行ってね!」
「ありがとう。そうするよ。」

そうなんですよねー。
誰かをお招きするのは初めてなんですよ。
わざわざ電話して呼び出すのがめんどくさくって・・・。
行っちゃったほうが早いし(笑)
「ベランダから灯台が見えるのか・・・。」

小さい頃から見慣れてきた景色なんですが、
「なんて・・・景色だ・・・!父さんと母さんがこの場所にこだわるのが・・・分かったような気がする・・・。」

改めて高台からの眺めを眼にして、絶句する左京。
「左京。こんなとこにいたの?中に入ったら?」
「いや・・・景色に見とれてたんだ。」
「お隣なんだから同じ景色でしょ?」

「いや、俺んちは海側にベランダないし、なんだか・・・ここからの眺めは違うんだよ。」
「そう?そんなことないと思うけど。」
「俺、もうちょっとここにいるから。」

左京もこの場所がとても気に入った様子。
「潮風が優しいな・・・。」

こうやって、海を目の前にしてくつろげるようにしたのは正解だったようで。
「左京!晩飯、食っていけよ。」
「うん!久しぶりに母さんの手料理、食べたいな。」

さっきから、左京はお腹減ってるみたいだったので。
「いただきまーす!」

しかし、なぜわざわざサラダを選ぶ?
ま、一番新しく作ったヤツなので、新鮮ですけど。
泊まっていくようには勧めなかったんで、こんなところでうたたね。

二階には、誰が泊まりに来てもいいように、ベッドたくさん置いてるんでした。
今度お招きした時には、泊まっていって貰おう。ねっ。
0 件のコメント:
コメントを投稿