Special Day

パッチの検証もあらかた終わりましたので、そろそろ本編を進めましょう。

・・・といっても、まだまだSSが溜まっていますので、パッチ前の日記ですけどね！

今日は特別な日です！
以蔵の誕生日ですよ！いよいよ老年に突入です！
「みんな！ありがとう！！」

「あんまり気は進まないんだけど・・・。」

・・・ま、老齢期ですもんね・・・。
それにしても・・・嫌な予感がします。
「せーの・・・。」

「おー・・・いててて・・・。」

やっぱハゲましたかっ！！！

いや～・・・ハゲでもいいんですが、ヒゲがないと以蔵なんだか誰なんだかさっぱり分からーーんっ！！
「う～む・・・急に老けたな・・・。」

眉毛の形まで変わってるし・・・。

これ、老年になると、一気に髪が真っ白になったりするのがイヤですよねー。
なので、即、変えます～。
「お兄さん！俺もとうとう、じいさんですよ。」

ああ・・・これなら以蔵、って分かりますよねー。
しかし、祐一郎は年取ってもあんまり変わらんなぁ。
あんたのその服は、普段着なのか？フォーマルなのか？

ところで・・・

めでたいファンファーレが鳴って、

以蔵の誕生日の最中だってのに、マルゴさん、妊娠確定！

ヒイナさんは孫たちに大人気！
「リュウガ！今度、ユリアの写真、あげるね！」
「ホント！？」

左京は祐一郎にバカにされてるし・・・。
「おじさん・・・相変わらずだなっ！」

「儀助、ゴメンなぁ～。今日はお客さんがいっぱい来てて、ほったらかしになって。」

主役は孫の世話してました。

「ねーねーおばあちゃん、ボク、ここんちの子になりたーい。」
「あら。どうして？」
「だってさー・・・北斗神拳は一子相伝だから、ボクかジュウザかどっちかしか継げないんだー。でも、ボク、どんくさいからさぁ。いっつもジュウザにバカにされてて・・・。」
「そうなの・・・？」

「でもダメよ。ちゃんと家族三人、仲良くしなきゃ。」
「えー・・・。」
「ね。」

しかし、帰りたくなくていつまでも居座るリュウガ。
「リュウガ、もう義兄さんもジュウザも帰ったぞ。お前も帰りなさい。」←子供嫌い。


ようやくお客様もみんな帰り、落ち着きました。

「以蔵・・・そのヅラ・・・。」
「えっ！？ズレてるかっ！？」

「よく見せて？」
「どの辺がズレて・・・？」

「・・・誕生日、おめでと。」
「あっ・・・。」

「こんなじいさんになっちまって・・・ゴメンな。」
「何言ってるの！以蔵、いくつになっても可愛い♡それに、すぐ追いつくから待ってて！」

「ね！」

その通り！
ヒイナさんも二日後には老年です。
いよいよここまで来たかぁ～。