『カッコつけて左京にああは言ったものの・・・。』
『ホント、あいつ・・・どんな反応すんだろうな・・・。』
ロッタへのプロポーズ。
もしかすると、思い切り拒絶される、ということも考えられる。
指輪は用意して隠してある。
あとはタイミングとロッタの気持ちだ。
『ま・・・あいつ、光り物とか好きだから、指輪は喜ぶだろうが・・・。』
『しかし・・・9時過ぎたらベッドに入らにゃ気が済まん、この生活習慣をどうにかしないとな・・・。』
ロッタの方が夜更かしし過ぎなのだが、結婚するとなれば、どこかで折り合いをつけなければならない。
「なんかテレビもつまんない・・・。ギルは寝ちゃったし・・・。」
「そうかい?案外面白いぞ?田舎じゃ見れない番組だなぁ。」
「パパさん・・・。」
「・・・ねぇ、パパさんは・・・恋してる?」
「恋か?今はしてないけどなぁ。なんだい?恋の悩みの相談かい?」
「あたし・・・いっつも恋してないとダメなの・・・。」
「恋するのはいいことだよ。女の子が綺麗になる。」
「あたし・・・キレイ?」
「すごくチャーミングだ。」
「でも・・・ギルは・・・優しくしてくんないの・・・。」
「ギルベルトくんが?なんでそう思う?」
「だって・・・誘っても眠いからって一緒に遊んでくれないし、エッチもしてくんない・・・。」
「君は・・・そんなことで愛情を測ってるの?」
「だって・・・。」
「僕の目から見て、ギルベルトくんは、君にずいぶん愛情を注いでると思うがね。」
「なんで?だって、ギルは疲れてる時は触れてもくれないの。一緒のベッドで寝てても、あっち向いちゃって、キスもしてくんないし・・・。」
「(そりゃ、単純に疲れて寝てるからだろうと思うけど・・・)君たちは、一目見て恋人同士だって分かったよ?ギルベルトくんのこと、好きだろう?」
「好き!大好き!」
「ふむ・・・。どういうところが好きなんだい?」
「あのね、あのね。あたしが他のオトコの人口説いても、許してくれるところ!」
「(ギルベルトくん・・・同情するよ・・・)それから?」
「うん。・・・ぎゅってされると暖かくって、ほっこりする。キスされたらウキウキする。エッチしてくれたら天国に行っちゃう。ギルは・・・カッコよくって・・・初めて会った時、やっと迎えに来てくれたんだ、って嬉しくなっちゃって・・・。」
「迎えに・・・?」
「うん・・・。」
不思議なことを言う子だな、と圭介は思っていた。
この子は・・・ちゃんと現実世界に生きているんだろうか、とさえ疑いたくなる。
それほど淡い光を放つ瞳を輝かせて、遠くを見るように話すのだ。
「あのね・・・むかしむかしずっとむかし、森の中の小さな家に、女の子が住んでたの。」
「うん?」
「女の子はね、夜、眠ると、夢の中にお化けが出てくるのが怖くって、眠れなくなっちゃったの。」
「・・・ほう・・・。それから?」
「だからね、夜は起きてて、窓のところでお化けがこないか、息を潜めて起きてて、だから、昼間寝てたの。そしたら、太陽の神様が怒っちゃって、女の子を、太陽が昇らない夜の国に行かせたの。」
「夜の国はお化けがいっぱいで、女の子は怖くて怖くて・・・森の中で泣いてたの。ずーっと夜だから眠れないし・・・。そしたら・・・銀色の王子様が『どうしたの?』って現れて・・・。」
「・・・『夜の国の王子』・・・か。」
「パパさん、このお話し、知ってるの?」
「う~ん・・・知っているというかなんというか・・・。」
「じゃ、女の子がどうなったか・・・知ってるよね?」
「現れた王子様と一緒に、お化け退治をするんだ。森の中のお化けを全部倒したら、太陽の神様が許してくれて・・・女の子は元の世界に戻れた。そして、夢の中にはお化けが出てこなくなって、夜、眠ることが出来るようになったんだ。」
「そ。でも、王子様は・・・。」
「『僕はまだ太陽の神様に許されていない。僕は君よりも、もっともっと長い間、夜の時間に起きていたから、まだ戻れない。でも・・・許されたら必ず君を迎えに行く。』・・・そう言って別れたんだ。」
「よく知ってるね。それ、子供の本なのに。」
「そりゃ、まぁ・・・。そいつは僕がむかし書いた童話だ。・・・売れなかったけど。」
「えっ?」
『よかった。この子はまともだ・・・。しかし・・・懐かしいな。』
昔に書いた本のあらすじを聞かされて、圭介は感慨深くなった。
そうだ。
昔、まだ小さかった橘花に、よくでたらめな物語を作り上げては、話してやっていた。
あまりにも橘花が喜ぶものだから、調子に乗って出版してみたが・・・全然売れなかった苦い記憶がある。
「君は、橘花と同じ物語を読んで育ったんだな。」
「ホント!?じゃ、橘花の王子様は、左京なんだね!!」
「そうかもしれんなぁ。」
「うふっ。そっかぁー。」
「だから君は、退治屋なんかやってるんだね?」
「そうなの。王子様に出会えると思って。・・・やっぱり出会えたの。だからギルじゃないとダメなの。ギルと一緒にいたいの。ずーっと死ぬまで。」
「ふむ・・・。」
「だったら・・・そう言えばいい。ちゃんと君の口から。」
「えー?あたしからー?」
「そ。別に女の子からプロポーズしたっていいと思うよ?」
「いやん。プロポーズは王子様がしてくれなきゃ!」
「さいですか・・・。」
「でも・・・そうだね。してもいいかも・・・。」
「・・・よかった。パパさんがいて。パパさんがあのお話し書いた人なんて、思わなかった!元気、出た!」
「そりゃよかった。」
「ねー。本にサイン、ちょうだい?」
「持ってるのかい!?・・・そりゃー希少価値だな!絶版になったんだぞ?」
「ぜっぱん・・・ってなぁに?」
「・・・。」
ああ・・・だから橘花もいつも夢みたいなことばかり言って、現実と空想の間を行き来しているのだろう、と圭介は思った。
それが空想などではなく、はっきりとした現実になっているとは知らずに・・・。
「あ・・・ロッタちゃん・・・。」
「左京。」
「こないだ・・・悪かったな。怒鳴ったりして・・・。」
「ううん。いいの。あたしねー、パパさんにねー、答え教えてもらった!」
「ん?」
「あのねー、女の子からプロポーズしてもいいんだって!あたし・・・するよ!!」
「へ?なんだ、そりゃ・・・。」
「あのね、あたしやっぱり、ギルのこと好きで好きでたまんないの。他の男の人と遊んだりもするけど、最後にぎゅ、ってしてもらいたいのはギルなの。ギルに抱いてもらったら、んー・・・おウチに・・・帰ったみたいな感じになるの。」
「そっか・・・。」
「・・・くっ・・・くくくっ・・・。」
「なぁに?何がおかしいの?」
「いや・・・頑張れよ!」
「あははははっ!!」
「やーだ、左京。変なのっ!あはははっ!!」
左京が何にこんなに受けているのか分からなかったが、つられて笑ってしまうロッタだった。
左京は、ギルからロッタにプロポーズするという話を聞かされたので、同じことを考えている二人がおかしかったのだ。
これがギルの言う『タイミング』。
家に帰った気分になるというのは、まさに言い得て妙だ。
ギルこそが、ロッタを繋ぎとめられる、たった一人の男なのだろう。
「あれ?ギル、起きてたの?」
「今、起きたんだよ。」
↑深夜3時
「あの・・・あのね、ギル・・・。」
「ロッタ、お前、まだ眠くないか?」
「うん・・・。」
ギルにプロポーズする、と宣言したロッタだったが、いざとなると言葉が見つからない。
「あのね・・・。」
「なんだ?」
「あの・・・ぎゅ、って・・・して・・・?」
「いいぜ。ほら。」
「ギル・・・。」
こうやって抱きしめられると、ますます言葉が出なくなった。
「ギル・・・。」
「・・・お前・・・エッチする元気・・・あるか?」
「あ・・・ある!ある!あるっ!!」
ギルのその言葉を聞くと、ロッタはプロポーズのことなど忘れてしまった。
「夜の国の王子」・・・それって千と千尋の神かくs・・・。
ところで、おまけ。
隠します。
『なんで!?』
定番になりそうな予感・・・。
ところで、こないだっから↓のコメント数が変なんですけど・・・
ワタシの環境のせいかしら・・・
こんばんわ~♪
返信削除更新されてた!
しかも前編、後編♪
夜の国の王子!なんかいい~~!
ユズさんのお話は、こう言う物語がちょびちょび入るから好きです~~♪
しかもなんだかジーンときちゃいました。
そっか、ギルはロッタの王子様だったんでですね。
確かに、ロッタを繋ぎ止めておけるのはギルしかいない!
なんだかギルってメチャメチャ素敵な男じゃありません?
だんだかいいわ~。器がデカい。
ロッタは死ぬまで離さない方がいい。絶対に。
ロッタもなんだか可愛くて、ちょっぴり切ないです。
彼女はとっても天真爛漫だけど、どこか憎めないところがあります。
そしてちゃんとギルを愛してる。
と言うか、彼しか愛せないというか。
凄くかわいいなと思いました。素直な女性ですね。
必ず幸せになれますよ!
さて、左京と橘花の今後も気になるところですが、
やはり左京は変わりましたね。
橘花と結ばれた事によって、未来を想像するようになりましたよね。
それはもちろん結婚の事なんですが、うん、左京変わった。
いい風に変わったと思います。
人と関わる事を避けてきた彼が、ひと肌(橘花)を恋しく思ってる。
いや、愛してますよね。愛は人を変えるのか…。
素晴らしい!
まだまだ問題はあるとは思いますが、今後もはらはらしながら楽しみにしたいと思います!
あ、コメントなんですが、認証がなくなってますよね。
前は、認証文字を入れないとコメントが出来なかったんですが、
今はそれを入れなくともコメントを入れられるみたいです。
私だけ?そんな事ないですよね。
それと、確かにコメント数が違ってるようにも思えます。
ただ、コメントをユズさんにしか見せないように希望してる方からのコメントだからカウントが違うのかな?とか思ってました。
どうしてでしょうね…。
たぶん、このコメントも認証画面は出て来ないと思います。
たまにブログが変になる事ってありますよね。
私のところのはてなも一度、アップが出なくなった事がありました。
それはサーバーの不具合だったんですが、
でも今はまったくありません。
って、なんか凄い長文になってしまいました…。
また遊びに来ます(いつも遊びに来てます(笑))
まことんさん、こんばんは~!!
返信削除コメントの認証文字なんですが、いつだったか・・・確か今年に入ってから、『認証文字なんか入れなくっても承認制なんだから・・・』と思って外しました♪
コメントくださる方が煩わしくないように、って思って。
コメント数はね、謎です・・・。
非公開希望コメントがあれば、認証はしないので、カウントされるはずはないんだけど・・・。おかしいな。
『夜の国の王子』
ギルとロッタちゃんを登場させた当初から、この話しは考えてました♪
単にナンパして一緒に暮らし始めて・・・っていう出会いだったけど、ロッタちゃんにこういう思い出があるから、ギルのこと追っかけてきたんですよー。
本当は、ロッタちゃんの生い立ちまで考えていたんですけど、そこまで描く必要はなくなったので、省きました。
『夜の国の王子』も話を進めて行ってると、どこで挿入したらいいか分からず、ずっと温めてました。
でも、パパが出て来て、『あ。この話し、パパが書いたことにしよう』って。
タイトルは、一番単純で分かりやすいものにしました。
童話だしね。
だから、モノクロの回想シーンの部分、本当にパパが橘花に読んであげてるんですよ。
夜の国の王子の話。
それも過去話に入れたかったけど、出来なかったんですよね~。
よかった。日の目を見て♪
(パパは最初、童話作家にしようと思ってました。)
本当は、夜の国の王子様は、鳥に乗って、女の子とお化け退治をする、って話しで、だから鳥を乗せたギルを見て、ロッタちゃんが、「あ!大きくなった王子様だ!!」って思ったんですけど、なんだか・・・いつの間にか鳥が乗ってるのが普通になっちゃって、どうでもよくなっちゃった(^_^;)ゝ
・・・で、その話しを考えてて、『なんだ・・・これ、千と千尋じゃん』って一人でおかしかったです(笑)
ああっ!それそれ!!
ギル、器がでかいんですよ!!身体もでかいけど・・・。
やけに左京がちっさく見えるのがおかしくって。
左京も身長スライダーで、ちょっぴり背を高くしてあるのになぁ。
・・・で、なんだかんだ言って、自分のところに戻ってくるロッタを包んでやりたい、って思ってるんですよね。
死ぬまで離さない方がいいです。ホントに(笑)
マルゴさんに去られて、ロック・スターになる為に脇目もふらずに頑張ってきたんですよ。左京は。
人と深く関われば、傷つき、傷つけあう、というのを知って、表面だけ仲良くして、自分では気付いてなかったけど、でもすごく孤独だったんです。
血を分けた宗太は、自分についてきてくれたけど、それは親子だからであって、今、その息子と同じ女性を好きになり、初めて自分の孤独に気付いた・・・そんな感じかな~。
左京もギルを見習って、ビシ!・・と決めて欲しいところですが、そろそろ宝探しに入ります。
それが終わったら、ちょっと家の中がごたつきます。
恋愛ものって難しいけれど、自分がドキドキして、すっごく高揚します。
この返信もすっごく長文なんで構いませんよ!
ワタシも沙織さんを見に行こうっと♪(沙織お嬢様が今、マイブーム(^-^;))
ロッタちゃんの性格が!・・・変わった?
返信削除それとも、もともとこういう部分を持ち合わせていたのかな。
ゴーストハンターやってて男を口説くなんてやってるから、
てっきり、イケイケのバリバリの女子かとおもいきや~~~~。
メルヘンな部分があったんですね。
鳥にのってる王子じゃなくて、鳥が肩に乗ってる王子・・・くw
ぴよこが気になる。頭と肩に乗ってるなんて、ずっと気になるw
最初見たとき、腹話術してるのかな~?って思いましたw
シムズで頭とか肩にぴよこが乗せれるんですね、不思議じゃの~
この間の通りすがりの人さん、こんばんは!!
返信削除ロッタちゃん、実はイケイケじゃないんですよ~。
男の人を口説くのは、愛されたいからであって、それって、実は身体の関係が伴わない精神的なものなんですよ。
・・・と今頃、自分の設定を明かしてもしょうがないですねw
でもこの子、プレイしてると本当に純粋で、楽しいことだけを追求してる・・・そんな感じです。
見た目、ツンとしてるところもあるけど、心は少女からなかなか大人になれない・・・そんな子です。
そっかぁ~。
イケイケ女子にしてもよかったな・・・。
気取っててヤな感じの。
でもロッタちゃん、よそ様からいただいてきた子なので、あんまりひどい性格には出来なくって・・・。
自作で作ってみようかな?
でも、性格は確かに変わりました。
ギルのおかげです。
ギルがちゃんと手綱を握ってるんですよ。
怒られても、次の日には忘れてるようなロッタちゃんですが、ここにきて、ギルの愛情に気付きました。
・・・あ、性格変わったように見えるのは、途中で特質をチェンジしたからかも・・・。
この子は「誓約嫌い」の特質を持ってたんですが、それを抜きました。
じゃないと結婚してくれないかもしれないから。
そしたらギルが可哀想なんで・・・。
ぴよぴよ、気になってましたか!!
この人はこういうキャラクターなんです・・・。
ヘタリアというマンガの、プロイセンさんという人がモデルなので・・・。
鳥はペットです。
と、いうか、鳥が懐いてるんですよ(笑)
勝手に乗ってきちゃうの。
この鳥はアクセサリー扱いで、日本の方が作られて配布してるんですよ~。
「蛇足」さんというサイトで、かなり面白いモノをたくさん配布してらっしゃる。
ふんどしとかw
股間にバラとかw
あと、和風のものがたくさんあって、パターンとかとっても素敵です♪
なんか、ずっとぴよが乗ったままで、ギルの一部みたいになっちゃってて、最近はホント、全然気になってなかったです(^-^;)ゝ
タキシード着せても、ぴよは乗っけたまんまにしときますよ!!
ユズさん ば━(●'v`)b━んちゃ!!!!!
返信削除お久しぶりでぇぇーすっ!
何とすっごく進んでいたのでびっくりでしたぁ。
でもその分楽しい時間をいっぱい過ごせましたよ♪
途中来客が来てガス屋さんだったけど
もぉぉーーーっ!っと思いつつ楽しんでましたw
橘花ちゃんは やっぱり左京にいきましたかぁ~。
ん~男のしかも大人の魅力には叶いませんよねっ!
うん。すっごく器が大きくってステキで包容力もあるし
ずっとずっとあったかい胸を感じていたいって思っちゃいます(〃ω〃)
あ、あたしじゃないか・・w
器が大きいのはギルもですよねぇ~。
ここに来てロッタが描いた通りの女の子になっていましたっ!
びっくりしましたぁ~w
マイペースだけど本当は幼い時のまんま純粋で
それがなかなか他の人には解らない・・
いい男を見ては女友達と誘惑したり遊んだりします。
でも・・二人とも本当はすっごく純粋。
それをロッタの妹は見た目だけを判断して
ものすっごく嫌っているという設定w
やぁぁ~なんかそんまんまのロッタが出てきた事に
なんか偶然じゃないものを感じましたぁ~!
ほんっとびっくり!
生きてるんだなぁぁ~シムって・・
なんておバカな発想をするぽよ~んでした(*ノ∀^)ノ
橘花ちゃんの想いは叶えられたけど・・
ん~・・ヤダ
1人ででていかないでーーー(。´Д⊂)
平凡で穏やかな二人の暮らしをして欲しい・・。
あれ・・この想いって
以前も感じたことがありました~
そぉ以蔵さんの時。。。
ほんわか幸福、平凡だけど平凡こそが
難しいのですよねぇぇぇ~。
楽しかったです♪
また更新楽しみに遊びにきます☆
ぽよ~んさん、こんばんは!!
返信削除お久しぶり~(^-^)/
回線工事、来ましたか?まだかな?
う~ん。左京に行っちゃいました!
やっぱこうかな、と。
いろいろ考えたのですけどね~。ダニエルも宗太も決め手に欠けてて、もともと橘花は左京のことが好きで好きでたまんないので、これが自然な形かな、と思って決めました。
ロッタちゃんの話、ビックリですよ!!
ホントに!?ホントにそういう設定だったの!?
すっごい!!
ロッタちゃんをゲームの中で動かしてると、この子、男の人を誘惑するのは本当に娯楽で、そんな誘惑ごっこが楽しいだけなんだな、と思ってたんですよ。
絶対に本気にならないの。
だから、ギルとも最初はなかなか恋愛関係に発展しなくって、やっとここまでこぎつけましたw
見た目は男を手玉にとって、うふふっ、って笑ってる小悪魔みたいなんだけど、行動は少女っぽくて、純真で・・・。
・・・だからちょっとバカっぽくなっちゃた(^_^;)ゝゴメンね。
いや~ん。
ぽよ~んさんが思い描いた通りのロッタちゃんだったなんて!!
そういう性格を持つように、って作ると、やっぱり生きてるみたいに、作り手の気持ちを汲み取ってくれるのかな?
すごいなぁ~!!
ギルは、どんなに浮気されてもロッタちゃんのこと大好きで、自分が守りたい、って思ってるんですよね。
あ、左京はそんなに器、大きくないですw
ただ、年齢的に経験値が高いだけで、橘花の前では、すっごく子供っぽくなっちゃいます。
まだそういう左京はちょっとしか出て来てないけど。
・・・あー、橘花のこと好きになっちゃったから、そういう部分が出てきたんですね。
前作からずっと左京のことは見てるけど、ここまでじっくりヤツを観察するのは初めてで、改めて、左京ってこんな男だったんだ!・・・って気付かされることも多いんですよ。
面白いです。左京。
平凡で穏やかな暮らし・・・それはこのブログのテーマですよ~。
Peaceful Dairy Lifeですもの(^-^*)♪
一番簡単そうで、一番難しい。
平凡がどんなに幸福なことなのか、人はなかなか気付かないし。
実は、橘花はそれに気付いてます。
だから一人でどこかへ行こう・・・と考えてしまってるんですけどね。
左京と二人、以蔵とヒイナさんみたいな夫婦になってくれればいいな~。