どうして道路を渡るの?

ようこそ、いらっしゃいませ!

こちらでは、EAのTHE SIMS 3での擬似日常をだらだらと綴っています。

*改めてごあいさつ*

長きにわたり、放置していてすみませんでした。

いつかは戻ってくる、と決めていたので、
移転や閉鎖もせず、けどいつの間にか2年半も経っていました。

やっと戻ってこれましたので、イチから出直します。

「君がいた世界」は、未完のまま終了です。
また、別館は閲覧できない状態にしています。

本当に、長い間留守にして、申し訳ありませんでした。

お気に入りリンクの整理、やっとしました。
リンク切れサイト様もいくつかあって、
2年半と言うのは長かったな・・・と改めて実感しています。

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

主役ふたり、やっと揃いました。

Calico Capriccioso
第2話 新しい出会いとか再会とか

最終更新日 2015.04.03

土曜日, 9月 18, 2010

中庭のある別荘

エジプト滞在期間もあとわずか。
「依頼人に報告だな・・・。」

冒険の成果を依頼人に告げ、
「よしっ。不動産屋に電話、電話!」

左京には別荘を購入してもらいます。
「あ!どうもー。別荘購入したいんですけど。・・・ええ、空いてます?中庭のある家?」

元は両親の持ち物だった別荘なんですが、いつの間にか人手に渡っていました。
それを買い戻したわけです。

「ダニエル、上着ありがとー。洗濯して返すね!」
「別に洗わなくてもいいよ。」

むしろ洗わないで欲しい・・・とか思いましたが、口に出せるはずもありません。
「疲れてない?俺、くったくただよ!」
「うん。たっぷり冒険してきたもんねー。」

一緒に寝ようか?・・・とも言えるはずがありません。

「お父さん。ここっておじいちゃんたちの別荘だったの?」
「そうなんだ。だけど、いつの間にか人手に渡ってて。」

「おじいちゃん、お金持ちだったもんね!」

以蔵、資産家だったんですが、世帯を分けたりしてるウチに、別荘などの不動産の権利がどこかへいってしまってました。
左京が相続したのは、現金だけです。

「別荘があれば、自分でこんなもんも作れるしな~。」

「ん~・・・んまいっ!」

エジプト料理のレシピを覚えて、早速自分でも作ってみました。
上々の出来のようです。

「あっ!橘花!昨夜はよく眠れた?」
「うん!テントよりベッドの方がぐっすり眠れるよね~。左京に感謝しなくっちゃ!」

橘花の姿を見つけて、すぐに話しかけるダニエルです。
「なぁ・・・明日には帰らなきゃなんないだろ?どっか行かない?」
「いいよ!どこ行く?」

「左京は一人でアドベンチャーだーっ!・・・とか言って出掛けちゃったし・・・。」
「くすくすっ。ワタシたちだけじゃ地下墓地は危険だよねっ。」
「また迷うかもしんないしなっ。」

二人とも、ピラミッドの中で迷ったことを思い出して楽しそうです。
「じゃあさー・・・釣りでもいかない?エジプト、ワニが釣れるんだってよ!」
「ワニ~?そんなの釣って、持って帰れるの~?」
「大丈夫だろ!」

二人が楽しそうに出掛ける計画を立てているのを、もちろん宗太が聞き逃すはずがありません。
「なーに?二人でどっか行くの?ボクも連れてってよー。一人で留守番なんてやだよー。」

「ワニ釣りに行くんだよ?宗太くんも一緒に行く?」
「行く、行くー!」
『ちぇ・・・橘花と二人で行きたかったのに・・・。』

ダニエル、心のそこから残念そう。

それでも気を取り直して、アル・シムハラの奥地にある釣り場にやってきました。

朽ち果てた船が打ち棄てられていたりして、ここも昔は河だったのだろうか、などと連想させる場所です。
「橘花さん!見て!かえる釣れたよ!!」

「むぅ・・・。誘ったのは俺なのに、二人で楽しそうにしやがって・・・。」

それでもいつしか釣りに夢中になっていて、辺りが暗くなってきました。
「ひゃっほーっ!よく釣れるなぁ!!」
「でも、ワニは釣れないねー。」

「うーん・・・ホントに・・・。」

ワニ目当てというわけでもないのですが、やっぱりお目にかかってみたいもの。
「ボク、場所替えよ。」

・・・と、なぜかダニエルの横にぴったりついて釣りを始めた宗太です。
「ね、ダニエルさん。どっちが先にワニ釣れるか、競争する?」
「望むところだ!!」


「ふゎ・・・もう疲れちゃった・・・。ねー!二人ともー!ワタシ疲れたから先帰るねー!!」

時間もだいぶ遅くなり、橘花は一人で帰ってしまいました。
「・・・橘花さん、帰っちゃったよ・・・。」
「ん~・・・でも、まだワニ釣れてないからなぁ。」

「ボクも帰ろっかな~。」
「お前、橘花の後ばっかりついて回るんじゃないよ。」

「なんでさ。」
「なに?お前、橘花のこと好きなの?」
「当たり前じゃん。だーい好きだよっ。彫刻うまいし、話し、合うんだよね~。」
「・・・。」

きっと、姉を慕う弟のような気持ちなのだろうな、とダニエルは思いました。
宗太に嫉妬心を感じていたダニエルですが、だったら妬くのは筋違いなのかもしれません。
「・・・そっかぁ・・・。でも・・・こんなに魚釣って帰って、どうするよ?」
「水槽買おうよ。」

自分で話しを振っておきながら、さりげなく話題を変えちゃうダニエルです。

「二人ともいつまで釣ってるつもりなのかなー。男の子って元気だなぁ。」

自分をネタにされているとも知らず、アル・シムハラの砂漠を突っ走って別荘へ戻る橘花。
「あ、そうだ。明日帰るんだから、ギルにお土産買わなくっちゃ!」

明日は最終日。
市場で買い物をしよう、と思い立ったのでした。






別荘・・・左京は本当はまだビザレベルが上がりきっていなくって買えないんですが、MOD入れてインチキしちゃいました(^-^;)
だって、元々は持ってたはずなんだもん。
家具の配置は変えて、4人なのでバスルームを一つ増設してあります。
また来るかどうかは分からないんだけど。
次に来るとしたら5人・・・いや、6人かも。

2 件のコメント:

  1. こんにちわ~♪

    お!エジプト、久しぶりの旅行ですね~。
    私はあんまり旅行には行かせてないのでここで色々と勉強しています。
    何回かは行ったんですがクエストが難しくて出来なかったりで、
    終いには面倒くさくなってしまいました(笑)

    いよいよダニエルが自分の気持ちに気付き始めましたね~。
    宗太君も必死で橘花ちゃんにひっついて歩いてるのが微笑ましいです(^.^)
    よく考えたら橘花ちゃんてハーレム状態じゃないですか!
    いや、よく考えなくても…ですけど…。
    なんと羨ましい…。
    しかもイケメンだらけだし……。

    う~ん…妬くのは筋違いと思ってるダニエル…。
    はたしてそうでしょうか?
    宗太君は結構マジだと思いますが(笑)
    でも年が離れてますもんね。
    橘花ちゃんの方は完璧に弟のように思ってますよね。

    さて、橘花ちゃんの気持ちが動き出すのはそろそろなんでしょうか?
    楽しみです♪
    また遊びに来ますね!!!

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  2. まことんさん、こんばんはー!

    エジプト、楽しいです(^-^)ドラクエ世代なので、ダンジョン好きなのかなぁ~?(DQⅠからリアルタイムでやってるし・・・)
    でもー・・・攻略法とかなんにも載せてないんで、勉強にならないですよ!?
    ダメですよ~こんなトコで勉強しちゃ~ヾ(;´▽`A

    イケメン揃いのハーレムなのに、橘花、なんとも思ってないんですよ~。実は。
    ホントの恋を知るのはまだ先になりそうです。
    宗太、まだ子供みたいな感じなんですが、17~18歳のつもりなんで、実は橘花とそんなに離れてないんです。
    ダニエルが25歳、橘花が22歳、宗太が18歳くらい。
    ギルは27~28歳かな。

    もう一人住人を増やして、いよいよ本格的にお話しが動き出すトコなんですけど、さて、どうなるんでしょうか。
    ダニエルが医者なんかやってるもんだから、仕事が忙しくて、ちょっと可哀想なんですよね。
    だから旅行に出てみたんですけど、ほとんど進展しませんでした(^-^;)ゝ

    まことんさんトコで恋愛術の勉強しなくっちゃ!!
    ワタシもまた遊びに行きまーす(*^・^)ノ⌒☆

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