どうして道路を渡るの?

ようこそ、いらっしゃいませ!

こちらでは、EAのTHE SIMS 3での擬似日常をだらだらと綴っています。

*改めてごあいさつ*

長きにわたり、放置していてすみませんでした。

いつかは戻ってくる、と決めていたので、
移転や閉鎖もせず、けどいつの間にか2年半も経っていました。

やっと戻ってこれましたので、イチから出直します。

「君がいた世界」は、未完のまま終了です。
また、別館は閲覧できない状態にしています。

本当に、長い間留守にして、申し訳ありませんでした。

お気に入りリンクの整理、やっとしました。
リンク切れサイト様もいくつかあって、
2年半と言うのは長かったな・・・と改めて実感しています。

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

主役ふたり、やっと揃いました。

Calico Capriccioso
第2話 新しい出会いとか再会とか

最終更新日 2015.04.03

水曜日, 9月 22, 2010

悩める少年

「う~ん・・・エジプト土産、最高っ!」

朝もはよから、そんなにエキサイトしてくれてありがとう・・・。
でも・・・やっぱり『かけら』はあんまりなので、やり直し。
「歴史を感じるぜ!」

結構なお値段のツボとカノピックなんですが、ギルにあげます。
「よしっ!気合入れて仕事だ!おおっ!坊ちゃん、朝早くから精が出るねぇ~。」
「趣味だからね。」

ギルが出掛け、
「俺も出掛けるか・・・。うう・・・ツライ・・・。」

そんな顔せずに、頑張って働いてください。

みんなが仕事や学校に行った後は、家に残るのは当然この二人です。
「昨日のライブ、よかったな~。まだ興奮が覚めないもん!」
「ホント?」

「うん!今度は?いつ?」
「次はスタジアムライブだぜ!またチケットあげるからおいでよ!」
「行く!行く!」

仲はいいんですが、それ以上のことはありません。
どちらも、相手に対して一歩引いているようなところがあるんです。

こちらは一歩進みたい宗太。
「早く卒業したい・・・。」

早く大人になりたい、と願っています。
ハイスクールを出て、就職して、早く一人前になりたいんです。
「進路相談か・・・。」

子供の頃から、科学者になりたい、と思っていました。
けれど、ちょっと迷っています。
「お父さんに相談してみようかな。」

「それとも・・・。」

橘花に相談してみようか・・・とも思うんです。
「・・・いや、橘花さんには相談できないや・・・。」

橘花に自分の人生を任せてみようか、と思ったのですが、そんな重いことを彼女に委ねるのは無責任な気がして、やめました。

夜・・・ヒイナさんがやってきました!!

ヒイナさんは・・・
『以蔵・・・なんで死んじゃったの・・・?』

以蔵のお墓に向かって嘆いていました!
『ワタシを置いて逝くなんて・・・。』

いや・・・あのー・・・。
「母さん!!そんなトコでなに泣いてんだよ?」

ヒイナさんに気付いた左京。
「父さんもこないだ来てくれたんだぜ!・・・仕事?仕事は順調だよ!」

ヒイナさんは左京とひとしきりお喋りをし、

夜が明けるまで本を読んでいました。

「ね、お父さん、相談があるんだけど・・・。」
「なんだ?」

宗太、早速左京に相談してみます。
「進路のことなんだけどさ。悩んでるんだ。科学者にもなりたいけど・・・芸術の道に進むのもいいな、って・・・。」
「お前、小さい頃から科学に興味あったもんなー。でも芸術の才能もあるし。お前が好きな方を選べよ。俺はお前がどんな道に進んだって応援するから!」

「なっ!」
『なっ・・・ってそんな満面の笑みで言われても・・・。』

左京への相談は、30秒で終わってしまいました。

「結局・・・自分の道は自分で決めるしかないのか・・・。もうちょっと考えてみるか!」

卒業するまで、もう少し考えましょう。






宗太・・・いつ成長させよう・・・。

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