どうして道路を渡るの?

ようこそ、いらっしゃいませ!

こちらでは、EAのTHE SIMS 3での擬似日常をだらだらと綴っています。

*改めてごあいさつ*

長きにわたり、放置していてすみませんでした。

いつかは戻ってくる、と決めていたので、
移転や閉鎖もせず、けどいつの間にか2年半も経っていました。

やっと戻ってこれましたので、イチから出直します。

「君がいた世界」は、未完のまま終了です。
また、別館は閲覧できない状態にしています。

本当に、長い間留守にして、申し訳ありませんでした。

お気に入りリンクの整理、やっとしました。
リンク切れサイト様もいくつかあって、
2年半と言うのは長かったな・・・と改めて実感しています。

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

主役ふたり、やっと揃いました。

Calico Capriccioso
第2話 新しい出会いとか再会とか

最終更新日 2015.04.03

水曜日, 9月 01, 2010

マフィアなカノジョ?

ちょっとここで少し本編から外れまして・・・
彼の話を聞いてやってください。


俺はギルベルト・ギュンター。なぜかドイツ人名だ。
大志を抱いて街に出て来て、
「ね、あんた、カッコいいね。なんて名前?」
「ギルベルトだよ。君は?」
「ロッタ。」

彼女に逆ナンパされて、
「あたしんち、来ない?すぐ近くなんだー。」
「へえ。」

なんとなく彼女について行って、
「今、ご飯作るから待っててねー。」

「出来たー。」

「あ。うまい。」

なんとなく一緒に暮らし始めた。

「俺さ、軍人になりたいんだよ。軍隊に入る為に街に出てきたんだ!」

「えー。あんた、顔いいんだから、ミュージシャンになりなよー。」
「ミュージシャン?」

「ミュージシャンなんかイヤだよ!あんなちゃらちゃらした仕事っ!」
「なんでなんでー?いいじゃん。」

「知り合いに音楽関係の人いるから、頼んであげるよー。」
「ノーサンキューっ!!」

しかし、彼女は強引だった。
俺は彼女に逆らえず、音楽業界に入ってしまった。

「まいったね。こりゃどうも。けど、こうなりゃとことんやるさ!なっ、1号、2号。」

頭の上にいるのが1号、肩に乗ってるのが2号だ。

「あったっしの~カレシは~ミュージシャン~♪」

「まだまだ売れてないけどぉ~♪」

「そのうち~♪きっと、有名人~♪」

「いぇい!!」


「ねっねっ。早く稼いでね!」
「う~む・・・。」

無邪気にそんなことを言う彼女が可愛かったんで、俺は言いなりになってた。
「あんなに喜んでんだからなぁ。それに・・・文無し宿無しの俺を拾ってくれたわけだし。」

軍隊の寮に入るつもりだったから、金なんて持ってなかった。
まぁ、今は彼女の言いなりになって、ミュージシャンを目指すのもいいさ!
だって俺は、
「う~ん・・・美しい・・・。」

ホントに顔はいいんだから!!

「ロッタ・・・お前、可愛いな・・・。」
「えへ。」
「ん?玄関・・・客か?」

玄関の呼び鈴が鳴ったんで、訪問者を招きいれようと玄関に出た。
「んん。ロッタ・リドリーさんのお宅はこちらかな?」
「そうですが・・・。」

なんて人相の悪い男なんだ・・・。
「えっとー・・・あなた、どなたですか?」
「ふむ。リドリーさんに仕事の話をしにきただけだ。」
「あ・・・そう・・・。」

ロッタは親しげにお客と握手を交わし、俺にしばらく家を空けるように言った。


時間を潰して帰ってきたが、ロッタはまだあのオトコと話していた。
「そんなにうまくいきませんよー。まだ始めたばっかりなんだしー。」
「そんな甘えが許されると思ってるのか?今週中に・・・。」

ん?なんの話しだ?よく聞こえないな・・・。
「そんなことじゃ報酬は・・・。」
「えー。だって・・・でしょ?・・・。」

「じゃあさ、ごにょごにょごにょ・・・で、どう?」
「ふむ・・・。」

「ともかく早く・・・して、組織に・・・んだぞ。」
「うまくやるってばー。」

なっ・・・なに!?
き・・・危険な匂いがする・・・。
あのオトコ・・・どう見ても犯罪組織の幹部って顔だ!!
もしかするとロッタ・・・俺を犯罪組織に引き渡して、ああ・・・俺はヤク漬けにされて、訳の分からない、いかがわしい場所で、身体を売らされるんじゃ・・・!?

や・・・ヤバい・・・こっち来る・・・。
「あ、ギル、帰ってたのー?仕事の話、終わったよー。ゴメンね、追い出して。」
「い・・・いや・・・ははっ。」


ロッタは笑ってたけど、あれは俺を油断させる為の罠だ!!
「すっ・・・すぐにでも逃げ出さなきゃ・・・。」

俺は必死に家を探した!仕事を始めて、小金は持っているものの、なかなかそれに見合う物件は見つからない。
だが、ある広告に眼を留めた。
「家賃なし?ここだ!ここしかないっ!!なっ!そう思うだろ?1号、2号。」
「ぴー。」
「ぴー。」

「ナンバーを控えて、即電話だっ!!」

いつ、魔の手が伸びてくるか分からない。
それにそもそも、俺はストイックな生活を望んでたんだ。

俺は仕事に出る振りをして、ロッタとの生活に別れを告げた。





プロイセン、という名前ではやっぱりあんまりなので、ギルベルト・ギュンターという名前にしてあげました。
パソコン打ったり、本読んだりしてると、鳥が一緒に覗き込んでて、まー可愛いこと♡
ところで、人相の悪いオトコの人は、ボビー・サージェントというツイン・ブルックのNPCの人です。
ロッタちゃんの知り合いの中から適当に選んでみたけど、ホントに人相の悪いこと!!(笑)
なにか企んでるとしか思えない顔ですねー。悪役にぴったり!!

2 件のコメント:

  1. いや~~ん おもしろすぎるぅぅーwww

    もぉなに・・あ、、おはよです(〃ω〃)

    すっごいそのままの二人にびっくりでしたぁ!
    そぉそぉ そんな感じっ!w
    ぴー ぴー 言ってるし マジ笑いすぎた
    ひぃぃぃー((((((((((ノ∀`)・゚・。 涙もでちゃうしw
    最高っす!!!
    朝からハッピーな気分になれましたぁ。

    でも ロッタと別れたんだ・・残念。
    二人のコンビ解消かぁぁw

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  2. ぽよ~んさん、こんばんはですー!

    ロッタちゃん、こんな感じですよ~(^-^)
    キャピキャピしてて可愛いっ!!
    こんな可愛いロッタちゃんを、このたった一度の登場で終わらせるつもりはありませんよ!!
    コンビ解消?いやいやいや、まだまだ・・・。
    でも、再登場まで、もちょっと待っててくださいね!
    その時に、ちゃーんとロッタちゃんの紹介をしたいと思います!!

    あ、笑っちゃいました?
    1号・2号、可愛いです♡
    相変わらず名前の付け方が適当で申し訳なかったんですが、思いつくままに1号・2号にしてしまいました(^-^;)ゝ
    笑ってもらえてよかった~。

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