「はぁ・・・。」
「左京、お疲れ様!」
「マジでライブより疲れたよー。」
「明日、早いんでしょ?もう寝る?」
「いや・・・今、何時だ?お前、疲れてない?」
「ワタシは疲れてないよ。昼間、ちょっと寝てたし・・・。」
「じゃ、海、見に行かないか?」
「いいけど・・・真っ暗だよ?」
「月明かりで十分だよ。」
「目の前、ビーチあるよ。」
「よし!そこ、行こう!」
家の前の道路を突っ切り、斜面を降りると、すぐ目の前に海が開けた。
「いいな・・・この波の音・・・。」
「海、好きなんだね。」
「親父が好きでさ。灯台がある風景。」
「言ってたね。」
「言ったっけ?俺の親父とお袋、同じ日に亡くなったんだ。」
「うん。ちらっと聞いたことある。」
「お袋が亡くなった夜にさ・・・ホントに後を追うようにして親父も亡くなったんだ。おかげで同時に二人分の葬式出すはめになっちまった。」
「お父さん・・・寂しかったんだろうね。仲良かったんでしょ?」
「見ててこっちが恥ずかしくなるくらい仲良かったよ!」
「俺さ・・・そんな両親見て、なんか時々無性に悔しくなってさ。」
「妬いてたの?お父さんに?」
「う~ん・・・違うなぁ。なんて言うんだろ・・・。」
「俺・・・その頃、いっつもお袋にベタベタしてる親父見てて、時々、情けねえなぁって思うことがあってさ。」
「情けない?」
「仲いいのはいいんだけどさ、尻に敷かれてるのかなぁ、って思って。」
「・・・でもさ。きっとそうじゃないんだ。」
「ん?」
「俺、二人の間に割り込めないから、悔しかっただけなんだよ。きっと。」
「ふふっ。やっぱり妬いてたんじゃない。」
「お前と・・・そんな夫婦になれたらいいって・・・今ならそう思えるよ。」
「なれるかな?」
「お前より長生きしたい、ってのは冗談でもなんでもなくってさ。」
「ん?」
「・・・いいもん見せてやる。」
「なぁに?」
「いいか?よーく見てろよ。」
「ん?」
「なぁに?」
「まぁ、待て。」
「コガネムシでも捕まえたの?」
「誰がそんなもん捕まえるんだよっ。」
「いいかぁ~。」
「うん・・・。」
「ほれ。」
「えっ!?」
「見ろ!!」
「わっ!!どこから出したの!?そんな大きいハコっ!!」
「お前・・・突っ込みどころ、そこじゃないだろ・・・。」
「開けるぞー開けるぞー。」
「なんでそんなに勿体つけるの?」
「へへっ。」
「ほらっ!!」
「あっ!!」
「どうよ!?スゴイだろー。」
「買ってきたの!?お金、足りた?」
「ツアー先で探したんだぜー。お前に似合いそうなヤツ!」
「なんで左京が嬉しそうなのよ・・・。」
「嬉しいに決まってるだろ!お前・・・嬉しくないか?」
「・・・嬉しい・・・。」
「これをさ・・・。」
「こうやって・・・。」
「指に嵌めてやるシチェーションを夢見てたんだよ!」
「左京・・・。」
「よしっ!ピッタリだ!!」
「どうだ?」
「うふ・・・なんか・・・笑いが止まらない・・・。」
「貰っていいの?」
「・・・じゃなきゃ、なんで嵌めてやるんだよ・・・。」
「圭介さんに許可貰ったらさ、渡そうと思ってたんだ。」
「左京、センスいいよね~。やっぱり貰ったらうれしいもんなんだね!・・・高かった?」
「家、一軒建つくらい!」
「えっ!?」
「・・・ってのは冗談だけど・・・。」
「もうっ!!」
「おおっと!!」
「好きっ!大好き!!」
「ワタシ・・・世界で一番幸せかもしれない!!」
「何言ってんだ・・・。」
「幸せなのは・・・俺の方だ・・・。」
「そう思って・・・くれるの?」
「当然だろ!!」
「改めて言うよ。・・・橘花、結婚しよう。」
「はい。」
「橘花・・・約束する。本当に・・・俺はお前より先に逝ったりしないよ。」
「うん!」
先のことなどどうなるか、誰にも分からない。
けれど、左京がそう約束してくれることが嬉しかった。
「左京のお父さんとお母さんみたいになれたらいいな・・・。」
「あ・・・でも、お前に先に死なれたら、俺、どうしていいか分からなくなるな・・・。廃人になるかも・・・。」
「そんなこと言っちゃダメ!」
「んっ・・・。」
「もっと・・・して。」
「うん・・・。」
「・・・あー・・・俺・・・。」
「ん?」
「・・・ダメだ・・・。」
「・・・なぁ・・・あそこ・・・なに?」
「海の家?ちょっと休憩したり出来るんだよ。」
「外よりマシだろう。」
「外でなんかイヤよ!」
「テントでも持ってこようかって思ってたんだぜ?」
「なんでそこまで・・・。」
「我慢できねぇって言ってんだろ!・・・おっ。案外キレイじゃないか!」
「早く来いよ!」
「もぉ~・・・。」
「でも・・・我慢できないのはワタシも一緒だし・・・ね。」
パタン。
それから・・・
左京は移動日やオフの度に、バーナクル・ベイを訪れた。
「橘花!」
「左京。」
たいていは1日・・・時には数時間しかいられないこともあったが、橘花に会いたい一心で、せっせと通い詰めていた。
「大丈夫?疲れてない?」
「いや?平気だけど・・・。」
「ちょっと痩せたんじゃない?倒れたりしたら・・・イヤだからね。」
「ライブ中だから痩せるのはしょうがないの。」
「それより・・・飛行機が遅くって、イラっとするんだよな~。」
「こんな遠くまで・・・ゴメンね。」
「そんなのいいんだって!お前に会いたくて来るんだから!」
「おりょ。左京、また来たのかー。」
「精が出るね~。このままいっそ、通い婚にすれば?」
「イヤよ!そんなの!」
「そう?いいアイディアだと思ったんだけどなー。」
「もぉっ!ご飯、作ろうっと。左京、食べるでしょ?」
「うん。」
「あ。そうだ、左京。」
「なんですか?」
「僕たち、そろそろカスケード・ショアーズに戻ろうと思ってね。」
「あ!そうなんですか!」
「その方が君も、通い婚、しやすいだろ?」
「・・・だから通い婚なんかしませんって。」
「そう?残念。」
ツアー終了まで、あと1ヶ月。
そして、舞台はカスケード・ショアーズへ。
あのー・・・
相変わらずポーズMODで遊んでるわけなんですが・・・
最近、カップルポーズとかもいろいろ出てて・・・
ものすごーーーーーくっ!!エロイので、嫌な人は絶対絶対ぜったいにっ!!見ちゃダメですっっ!!!
もっと下。
↓
↓
↓
こんなんとか。
序の口。
あ。ここはバーナクル・ベイの家の庭です。
身長スライダー使ってるんでうまく組み合わさらない(-"-;A
左京・・・そんなに嬉しいか・・・?
なんか、位置が決まらない。
これ、男女、逆の方がいいかも。
(さすがのワタシも修正入れた・・・)
最後・・・
マジで18禁。
いやぁ~(^_^;)ゝ見てくださった方は勇者ですよ!!
ありがとうございました!!
おはようございます(*^_^*)
返信削除海辺のプロポーズ…いいですよね(*^^)
橘花ちゃんの所々のボケ?がすきですw
コガネムシって…ww
あとエロポーズ…ぐへへへへw
ありがとうございます(●^o^●)
実は…私もそんな事をしようとしましたww
ふふふwもう左京さんでお腹いっぱいです(*^^)v
ユズさん(*´∇`)o。゜:.・+ オハヨォォ・.:゜。o(´∇`*)
返信削除ぽよ~んっ!勇者になれましたっ!
わぁ━━ヽ(●´∀`)○´∀`)ノ━━ぃ!!
さぁ剣をぬけるぞっ!
どんだけ古いゲーム・・・w
ポーズは本当にたくさん出ましたよね~
カップルのじゃなくても ん~これはエロイの出来るって
思ってましたよぉ~~( ´艸`)
さすがユズさん、そこをチョイスですね!
これでもね・・
裸だからエロイけど服来たら美しいと思うのですよね
当たり前のこと言った????(つ∀`*)っ))⌒☆きゃはは
もー最後のでお話忘れちゃったぁぁぁぁーーーー!!
楽しかったです☆
こくいさん、おはようございます!!
返信削除なんか、やっぱり海があるといいですね(^-^)
なにやっても決まるっていうか。
星の降る夜にプロポーズ、やりたかったんですよ!!
でも、あのハコは、どう見ても『いったいどこから出したんだ!?』・・・って感じです(^_^;)ゝ
エロポーズ、いろんな意味で、自分がギリギリですww
やるしかないだろう!・・・て。(脱がす必要あるのか、とか・・・)
え。
こくいさんもやろうとしてたの!?
あー!見たいよぉ!!
ザックのセクシーポーズとか?
う~ん・・・ぜひやってください!!
ぽよ~んさん、おはよぉ!!
返信削除わぁ・・・勇者がここにも・・・。
いや、ホント、見てくれてありがとう(*^-^)人
見てもらうのが申し訳ないほどで・・・。
ポーズ、収拾がつかないほどいっぱい出てて、ポーズネームを打ち込むのが大変なんだけど、楽しいよねっ!!
ぽよ~んさんとこはモデルさんだから、うんと活用してるみたいですね~。
ちょっと、一覧を印刷してこようかな、と。会社でww
服着てたら、ホント、美しいポーズなんですよね~。
でも、ワタシですから!!
そこは一糸まとわぬ姿で・・・。
表情もいい感じですよね~。
いや、お話、忘れちゃうよね~。
最後にこんなの載せたらww
いいのいいの。シムのプロポーズの動作って一律だから、あんまり面白くないのよー。
でも、やっとここまできて、プロポーズ出来ました!
あとは結婚式だぁーーっ!!
エ、エロっ!
返信削除って…私もやっちゃった(笑)
カップルポーズ、結構出ましたね!
んで、早速ジーンとリンダをさっそくやらせて見ました~
身長MODを入れてるせいか、バランスがおかしかったり
するんですよね~。
でも、調節すればかなりいい感じになりそうです!
左京の裸…すっげーエロ…って言うかセクシーですね!
基本、エロい方が好きですが(笑)
でもいいね!
私もいっぱい試してみよ~っと♪
もちろんまっぱで(笑)
って言うか物語に全然触れないですみません。
あまりにも興奮したもんでwwwww
まことんさん、こんばんはー!!
返信削除あ。やっちゃいました?やっぱり(^-^;)
ジーンとリンダで!!それはまたセクシーなのでは・・・ごくり・・・。
身長は合わせないとダメみたいですねー。
あと、角度も調節しないとダメだったり。
左京って、服着てたら着やせして見えるんだけど、結構いい感じに筋肉がついてて、色っぽいんですよね~。
上半身とかね。
で、足は細くって、引き締まった感じ。
う~ん・・・理想の体型だなぁ。
だから脱がせるのが楽しいんですけどね(^_^;)ゝ
橘花は胸ないし、もうちょっとふっくらさせた方がいいのかな?
ワタシももっと、まっぱでいろいろ試してみようっと♪
あ、物語はいいんですよー。
プロポーズするシーンを入れたかっただけのなのです!
だって、ここまでまだ、フィアンセでもなんでもなくって、ただの彼氏・彼女だったんだもん。
でも、いよいよ結婚式までカウントダウンですよ!!
yuzuさん、こんばんは☆
返信削除あんなシチュエーションで指輪なんてもらったら、
幸せですね~♪
大事な場面での橘花のおとぼけが可愛かったです^^
いつもしっかりしてるのに、
可愛い事も言っちゃうのは橘花の魅力ですね☆
それにしても左京さん
テントを準備しようとするとは...
以蔵さんの遺伝子をしっかり引き継いでいますね(笑)
カップルポーズは・・・エロい~~~(>_<)
でも目の保養ww
ありがとうございますぅ!!
Naonさん、こんばんは!!
返信削除やっぱりプロポーズって、なんとなくいいロケーションを選んでしまうんですよね~。
ギルとロッタちゃんの時も、外の景色のいい場所だったし、以蔵とヒイナさんは、中国だったなぁ。(ちなみに左京、1回目の時は、家の玄関先・・・)
空の星より、指輪の方がすっごい光ってて、夜にして正解でした(^-^)
テント・・・左京はその事実を知らないんですが、左京って、以蔵とヒイナさんがエジプト行った時に、テントで子作りして出来た子なんで・・・(^_^;)ゝ
これはやはり遺伝子ですね!!
いや、ホントにテントにしようかとも思ったんですが、それではあんまりなんで、あんな海の家を作ってしまったんですよね~。
あっ。エロポーズ、ご覧になりました?
なんか・・・やっちゃうんですよね~・・・ついつい。
どうもこの二人にやらせて、ストレス発散してるような気がします・・・。
目の保養にしていただけたなら、よかったです♪