ダンナ様はやっぱりニート。

最終回です(^-^)
前回分、記事隠すの忘れちゃってました;;
ま、いいか。





前回、仕事を辞めて、お気楽な左京ですが、
「んん？」

ぶーぶークッションのイタズラに引っ掛かっております。
「むっ。誰だ？こんなとこに仕掛けたの。」

ってか、いまどき、ぶーぶークッションとか売ってる？
周りに誰もいなきゃ意味ないし、地味なイタズラですねぇ。

プールで泳いでくれるのは、橘花だけ。

せっかく噴水もつけたのに～。

ヒマなので、ポーションを発見してみましょう。

なんか、レベル高いのはすぐ発見できたんですが、（論理学スキルMAXだし）レベル3とか4とかあたりのが、なかなか発見できなくって。
「おおっ！出来たぞ！！」

「よっしゃーーっ！！」

「えっへへ。俺の腕も、たいしたもんだな！」

ポーションがお金になれば、本当によかったんですが・・・。
しかし、
「お前っ！！学校でイタズラして立たされたなっ！！」
「わ！な・・・なんでそれをっ！」

調子に乗って、実験続けてたら、今度は失敗したみたいですww
で、岳斗に八つ当たり。
「お前、メシ抜きっ！」
「育ち盛りに、そりゃないよ～。」

「じゃ、外出禁止！！」
「え～っ！？」

「庭で遊べ！！」
「・・・。」

いや・・・庭で、ってww
「お父さん・・・。｣
「なんだ？」
「俺・・・知ってるんだぜ？」
「何を？」

「・・・。」
「（・・・なんだこの沈黙・・・？）」

「・・・なんでもない。」
「お・・・おう。ま、今回は大目に見てやるけど・・・。」

別になんでもなかったようです。
岳斗のハッタリです。

怒られた腹いせに、梛乃と枕叩きでストレス発散♪
「えいや！」

「そりゃーっ！！」

ティーンになって、イマジナリーフレンドから解放されて、やっと兄弟同士、遊んだりお喋りしたりするようになってきました。
その横で、伽音が本読んでんですが・・・

↑髪型、今度はこれにしてみた。

それ、座ってんの？立ってんの？どっち？？


誰かが仕掛けたイタズラに引っ掛かってしまった朔夜。

自分が仕掛けたイタズラには引っ掛からない仕様（当たり前）のようですので、兄弟のうちの誰かが仕掛けたんですねー。
「んー？」

「あっ！くそっ！！誰だ！？」

すっげー悔しそう！！

橘花も、だいぶレシピを覚えましたよ！

「よしっ！」

でも、全部覚えるのはなかなか厳しいなぁ。

神々の食事のレシピ本、高すぎる・・・(ﾉ_-｡)
＄10000とか・・・。

子供たちもそれぞれ、性格とかがはっきりしてきたみたい。

陽飛はギター弾いたり、ピアノ弾いたりするのが好きなようで。
バンド組んで、ツアーに出るのもいいかも？


梛乃は特質そのまんま。
本好きなので、将来は作家かジャーナリストかな。


愉快な朔夜は、芸術家まっしぐら。
留学・・・させてもらえるんでしょうかね？


みくるは可愛いお嫁さん・・・は似合わないな。
天才特質入ってるし、キャリアウーマンになって、バリバリ働きそう。


一匹狼の岳斗は、研究施設とかで訳の分からない実験やったりするのがいいかな？
孤高の外科医、ってのもいいかもしれない。


伽音は見た目、なんとなくちゃらいので、スタイリストなんかどうだろう？
人と話すの好きだし、女の子にモテモテかも(^-^)

「子供たちもみんな大きくなっちゃったな・・・。」

明け方、なぜか寂しげな親父の背中。
「やっぱ俺、このまんまじゃダメだよな・・・。」

何を思う？
「軍隊にでも入って、イチから鍛え直すか！！」

精神と根性を叩き直すには、やっぱ軍隊ですね！！
「行ってきますっ！！」

気合十分ですな。

性根を鍛えて貰ってきてください！！

・・・と。
意気揚々出掛けていったのはいいんですが、ぐったりして帰ってまいりました。
「ふ～・・・やっぱ軍隊は楽じゃないな・・・。」

「頭丸めて気合入れてみたけど・・・朝早いってのが一番きっついなぁ・・・。」

お・・・
「やっぱ家にいて、橘花の顔見て、子供たちと遊んでるのが一番・・・。」

軍隊でも、ニートは治らなかったようです(-_-｡)

最後に家族全員の写真でも欲しかったなぁ、なんて思うのですが、

データがイカレてしまって、それも適いませんでした。

本当はこれ、左京と橘花の二人を離婚させて、世帯を分け、イマジナリーフレンドを全部現実化して、それからまた再婚させておしまいにしようと目論んでいたんですが、こんな中途半端な感じで終わっちゃいます。
離婚なんかするもんか！！・・・という左京の怨念でしょうかね？

ともあれ、ダンナがニートでも、ちゃ～んと生活できるよ！ということが実証されました(^-^)
・・・奥さんがしっかりしてればね☆


おわり。