しまった・・・
やってしまったぎっくり腰(笑)
いや、笑い事じゃなく、マジで。
梛乃とみくるは、なんか仲良しです。
「ワタシ、なんでお母さんに似なかったんだろ?ナギはいいなぁ~。お母さんに似て色白で。」
「なんだよ。お前、十分可愛いよ。」
いや、お父さん、すぐ側にいるんですが・・・。
(両親の部屋だし。)
「ホント?」
「ホント、ホント。」
ハグハグしちゃうほど、妹を可愛がってるんですが、
『・・・む・・・コイツ、ずいぶん育ったな・・・。』
水着姿の妹をハグして、妙な気持ちにならないもんですかね?
梛乃はいっつも本ばっかり読んでるかと思いきや、案外社交性が高いようで。
「サク、お前、宇宙の真理を知ってるか?」
「えー?」
「ビッグバンが起こって、宇宙が出来たんだけどさ、ビッグバン発生から1秒の間に何が起こったかは、まだ解明されていないんだ。」
『なんか難しいな・・・。』
「ナギ、頭いいな!」
「・・・っていう本を、こないだ読んだんだよ。」
弟たちが大きくなって、対等に話が出来るようになったのが嬉しいのかも?
その弟たちですが、今度は岳斗の誕生日です!
相変わらず、裸率高くてすみません。
だってコイツ等、ヒマさえあればウォータースライダー・・・
もっと外に遊びに行かせたり、バイトでもさせたりした方がいいのかな?
でも、みんなに祝ってもらえる幸せ♪
えいっ!
えーっと・・・
・・・うん。
変ですね。
なんでそうも微妙な髪型と眉毛になるかな?
陽飛と同じ髪型だと、こんな感じ。
似てるけど、ちょっと傾向が違うっぽい。
こうすると・・・
うぉっ!!宗太っ!!!
左京の遺伝子、おそるべし。
結局、こんな感じに落ち着きました。
陽飛、後ろで、『俺よりイケメンになりやがって・・・』とか思ってるっぽいww
瞳の色が左京と同じなので、陽飛より岳斗のほうが左京に似てるかも。
家族団らんってこんな感じかな。
梛乃、いないけど。
ランダムに選んだ特質は、『完璧主義』。
まともすぎて(ノ_-。)
岳斗だけは、イマジナリーフレンドを貰ってません。
あれ?そういえば、みくるのイマジナリーフレンド、どうしたんだっけ?(忘れてるし)
笑うとますますイケメン。
一人くらい、メガネかけさせたいなー・・・と思って試してみたけど、似合いませんでした。
がっかり。
そして、一匹狼で完璧主義者の岳斗も・・・
裸族の仲間入りww
どうしてこうもウォータースライダーが好きなのか・・・。
「他に娯楽がないもんでね。」
そんなことないし!!
橘花はギター弾いてるし、
朔夜は絵描いたりしてるじゃないの!!
いろいろ買ったりしてあげてるんですが、楽しさを知らなければ手を出さないんですよね。
「橘花、そういえばさー・・・。」
「なぁに?」
「せっかくバーナクルベイに引っ越してきたのに、一緒に星見てないよなー。」
「あ!」
「そうだ!きれいな星空が見たくって、ブリッジポートから引っ越して来たんだもんね!」
そうでした。
ブリッジポートのスモッグのかかった空とか、濁った海の色とかに辟易して、引っ越してきたんでした。
「一緒に見よ!」
「よっしゃ!」
別に気合入れることでもないんですが・・・。
「ここでいっか。」
「うん!」
そんな玄関脇のテラスじゃなくてもいいと思うんですが、なぜかこんなとこで。
「わ!やっぱキレイね~!」
「うん。」
「ひゃっ!」
「へへ・・・。」
旦那に手握られて、そんなに驚くこともないとは思うんですが、でもやっぱり『星を見る』って動作は可愛いのぉ~(^-^)
「なんかさー・・・若い頃に戻ったみたいだ。」
「えー。」
「今でも若いよ!左京が一番いい!!」
「照れるな~おい。」
この二人のいちゃいちゃっぷりが、見てて一番気持ちいいプレイヤーである。
「お前だけだよ?そんな風に言ってくれるの。」
「当たり前じゃん。他の人になんか、左京の良さは分かって欲しくないもん。」
「ま、それもそっか。」
「うん!」
「しかし、すげーな!はくちょう座があんなにはっきり見えるぜ!」
「キレイ~。」
「あっちは?」
「あれはベガだよ。で、天の川がこう、流れてるわけ。」
「へー。」
ロマンチックムードたっぷりの二人なんですが、
『お父さんとお母さん、こんな玄関横で星見ることないのに・・・。』
確かに、庭にいくらでも場所はあるんですが・・・。
「ねー。今度一緒にさぁ、温泉でも行かない?」
「ん。いいな!」
「混浴の露天風呂とかな!」
「えー。左京以外の人に見られるのは、ヤだなー。」
「ま、いい場所探しとくよ!」
「うん!」
「それにしても・・・ホントにキレイな星空・・・コワイくらい。」
この夜空は惚れ惚れしますね~。
ところで、忘れ去られていた、みくるのイマジナリーフレンドが、やぁ、とか言いながらやってきました!
「なぁに?なにやってんの?」
一人誕生日パーティですww
「ああ!あんたも成長するんだー。」
冷静なみくる。
このイマジナリーフレンド、性格があんまり良くなくって、みくるに口論しかけてばかりいるんで、あんまり仲良くないんです。
それでもお祝いはしてあげなくっちゃ。
「おめでとー。」
ノリノリなのは、イマジナリーフレンドの方でした。
あ、やっぱ靴の色、違う。
そこだけは可愛い。
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