「以蔵?」
「あれ?今日、仕事?」
「ああ。」
「どうしたの?なんか憂鬱そうな顔。」
「うん・・・。君は昨夜遅かったから話してなかったんだけど・・・左京のヤツ、昨夜、補導されて、連れ帰られてきたんだよ。」
「え?で?どうしたの?」
「こっぴどく叱ってやったんだけどさぁ・・・アイツ、謝りもしないで、寝ちまったよ。」
「叱ったの?」
「そりゃそうさ!子供が夜遅くまでふらふらと・・・。アイツ、前の学校でもおんなじようなことして問題起こしたろ?夜遊びの癖がついてんじゃないのか?それに、ふらふらして、西の森に入ったりしたらマズイし・・・。」
「そんなこと!左京が夜遊び?何してたって?」
「釣りしてて、時間が分からなくなってたとか言ってたけどさ。」
「それだけ?」
「・・・ってアイツは言うんだよ。」
「だったらそれだけじゃないの?以蔵、神経質になりすぎよ!頭ごなしに叱ったりしないで、ちゃんと左京の話、聞いてあげなきゃ!」
「それに、西の森に入ったって、あの場所は分からないわよ。普通の人には。」
「うーん・・・。」
「左京は頭のいい子なんだから、危険だ、って言われれば近付いたりしないわよ!」
「そうかなぁ。」
「外出禁止言いわたしてあるんだけど・・・アイツ、ちゃんと守れるのか?」
「うーん・・・。ワタシ今日仕事はオフだから、左京があなたの言いつけ守ってるかどうか見ておくから。」
「それならいいでしょ?言いつけ守れるようなら、左京のこと、もっと信用してあげられるでしょ?」
「そうだなぁ・・・。」
補導されて帰ってきた左京を見て、つい怒鳴りつけてしまった。
けれど、それでよかったのか?と以蔵は叱りつけた後に思ったのだ。
ヒイナの言うように、もっとちゃんと話を聞いてやればよかったのだろうか。
「心配しないで。いってらっしゃい。」
叱りつけた後の、左京のやけに悲しそうな顔が、目に焼きついて離れない。
「ん。行ってくる。」
「ん。」
ここは母親であるヒイナに任せたほうがいいのかもしれない、と以蔵は仕事に出かけた。
「外出禁止か・・・。」
部屋に1日閉じ籠っていることは、苦でもなんでもない。
だが、そう言われなければ、今日も湖のあの場所に行って、釣りをしようと思っていたのに・・・。
「あ、そうだ。」
「魚、池に放してやらなくっちゃ。」
庭にある小さな池に、左京は魚を放した。
すると、魚は小さく跳ね、ゆうゆうと泳ぎ始めた。
「こんな小さな池でも、お前たちの城だかんな。あんまり自由はないけど、我慢しろよ。」
水槽で飼われるよりは、少しは自然に近い場所にいた方がマシだろう、と思うのだ。
「母さん。」
「んー?」
「父さんは?」
「仕事行ってるわよ。」
「土曜なのに?」
「曜日とかあんまり関係ない仕事だからねー。」
「あのさ・・・。」
「んー?」
「父さん、まだ怒ってた?」
「んーん。そんなことないわよ。」
「そう?」
「うん。」
「あのさー・・・自転車、欲しいな・・・。そしたら遠出しても、早く帰って来れるし・・・。」
「んー・・・。自転車ねー。分かった。」
「ホント?じゃ、今度一緒に・・・さ・・・。」
「うん。うん。今度ね。」
「ホント?じゃ、いつ・・・。」
「左京、ゴメン。台詞入んないから。後でもいい?」
「あ・・・ゴメン・・・なさい・・・。」
ヒイナは台本を覚えるのに必死で、左京の顔を見ようともしない。
「・・・自転車・・・一人で・・・買いに行ってくるからいいよ・・・。」
自分がここに来て、両親は本当に迷惑がっているのかもしれない。
果たして、自分は望まれて生まれてきたのだろうか?
そんなことすら考えてしまう。
「あ・・・しまった・・・。」
台本に没頭するあまり、左京の話をちゃんと聞いていなかった。
「・・・。」
以蔵に偉そうなことなど、言えはしない。
自分たちはどうしてこう、不器用なんだろうか、と後悔したが、左京はもう、自分の部屋に閉じこもってしまった後だった。
「よ。パトロール、終了?」
「ああ。受け持ち区域は異常なしだ。」
「そっちは?ビジー一味の動きはどうだ?」
「ああ。なんかこそこそやってるみたいだが・・・でかい動きは今のところないよ。」
「気をつけろよ。なんか水面下で動いてるかもしれん。」
「そうだな。見張らせてはいるから、なにかあったら連絡はあるさ。」
「そうか。なら安心だな!」
「まぁな。けど、佐土原、お前、物足りないんじゃないの?」
「なんでだ?」
「ブリッジポートの市警にいたこともあんだろ?こんな田舎町じゃ犯罪もそうそう起きないし。」
「寝る暇もなく犯罪者を追っかけるなんてうんざりだよ。平和が一番いいさ。」
この街にも犯罪組織はある。
だが、世間を揺るがすような大犯罪を起こすような組織ではなく、金儲けにあくせくしている小悪党どもだ。
そのため、ボスは、マネー・ビジーと呼ばれている。
しかし、なにか大きな事をやらかす前に、組織を壊滅したい、という思いが以蔵たち警察官にはある。
だから、動向には常に警戒を怠ってはいなかった。
「・・・はぁ・・・しかしですね、奥さん・・・。そう言われましても・・・。」
「そうもこうもありませんわ!とにかくウチでは手に余るんですから!!」
「いやいや・・・待ってください。」
「待てないからこうやって、こんな田舎町まで足を伸ばしたんですよ!!」
「い・・・田舎町って、あんた・・・。」
「なんと言われようと、言い含めて、次の週末にはこっちに寄こしますからね!!」
「な・・・なんて人だ・・・。」
「頼みましたよ!!」
以蔵が同僚と談笑しながら所属している課に戻ると、ものすごい剣幕でわめき散らし、ツンとすまして部屋を出て行く女性とすれ違った。
「課長・・・なんですか?ありゃ・・・。」
「ああ・・・。なんでも署長の知り合いだか親戚だからしいんだが・・・。」
「署長の知り合い?またずいぶん品のない・・・あ、いや失礼・・・。」
「いや。私もそう思ったよ。」
「なにか事件でも?」
「そうじゃないんだ。」
この街では見たことのない人物だった。
旅行にでもやってきて、置き引きかスリにでもあったのか、と以蔵は思ったのだったが・・・。
「署長に頼みごとをしにきたんだが、こっちにお鉢が回ってきてしまったよ。」
「はい?」
「あの人、なんでもツインブルックの街で篤志家を気取っているそうなんだがね。」
「篤志家・・・には見えませんね。」
「だろう?上っ面だけそんなことをしようとするからこんなことになるんだ!」
「こんなこと?」
「自分の街でやれば、非難を浴びるからって、わざわざここまでやってきて・・・なんせ署長から任されてしまったので、断るにも断れんし・・・あ、そうだ。佐土原。」
「はい?」
どうにも話の筋が見えないが、なんだか嫌な予感がする。
「君んちは、息子がいたな?」
「いますけど・・・。」
「家も広いだろう?」
「は?」
「ちょうどいい!君に任せるよ!」
「ちょ・・・ちょっと待ってくださいよ。なんの話で・・・?」
「あの人、篤志家を気取って、子供を引き取ったはいいが、これが手に負えない問題児だから、署長に引き取り先を斡旋してもらいにきたんだと!」
「は?子供?」
「子供といっても、高校生だそうだ。君んちは息子さんもいるし、話し相手にちょうどいいじゃないか!君に預けよう!うん。そうしよう!」
「か・・・課長?」
自称篤志家の女性は、自分の住む街で身寄りのない子供を引き取ったが、これがとんでもない娘で、問題ばかり起こし、自分たち家族に迷惑ばかりかけている。
しかし、いったん引き取ったものを追い出すわけにはいかない。
自分の街で別の引き取り先を探せば、自分たちが育てられなかった、と後ろ指をさされるのは明らかで、だから遠く離れたこの街に、署長を頼ってやってきたというわけだった。
「ちょっと~・・・課長んちだって娘さん、いるじゃないですかぁ・・・。」
「いるさ!4人も!!これ以上娘が増えたらたまらんよ!!」
「けど・・・。ウチの息子も結構な問題児で・・・。」
「君んちの息子さんは優秀だって聞いてるぞ?君なら信頼できるし、署長も納得するだろう。」
「・・・参ったな・・・。」
課長に押し切られた形で、話がまとまってしまった。
なんとか断る手立てはないものか・・・と思案したが、署長の顔を潰すわけにはいかないし、課長のところには確かに4人もの娘がいて、妻に先立たれた後、男手一つで苦労して育てている、という話だった。
そんなところにもう一人娘を・・・というのは酷な話だ。
「引き受けるしかないかぁ・・・。」
課長の言葉ではないが、左京を手元に引き取ったばかりだし、もう一人くらい子供がいても、なんとかなるとは思う。
居場所を探して、長い間転居を繰り返していたが、やっと見つけたこの街には、しばらく腰を落ち着けるつもりだった。
「・・・ま、話せばヒイナは分かってくれるだろうし・・・。」
「佐土原ー。また厄介なこと引き受けちまったなぁ。」
「そう思うんならお前、代わってくれよ。」
「無理!嫁さんに、『どこの女に生ませた子だ!!』・・・って攻められるのがオチだ。」
「お前、普段っから浮気ばっかして、ふらふらしてるからだろ?」
「う・・・まぁそうなんだけど・・・。」
「さ。俺はもう上がりだ。帰って妻に話さなくちゃ。」
今日ならヒイナは家にいる。
早速このことを話して、引き取る準備をしなければ・・・と以蔵は立ち上がった。
すると、同僚が後を追ってきた。
「なぁなぁ、佐土原ぁ。頼まれついでに、もう一個頼まれてくんないかなぁ・・・。」
「ん?なんだ?厄介事はゴメンだぞ。」
「あのさー・・・夜勤、代わって!!」
「はぁ?俺、帰って妻に話を・・・。」
「こないださぁ・・・夜勤って嘘ついて、飲み屋のねーちゃんとお泊りしたのが嫁さんにバレちまってさ・・・。機嫌とっとかないとマズイのよ。」
「嘘なんかつくからだろうが・・・。」
「も、ホントヤバいの!今日も夜勤だー・・・って言ったら、嘘つくな!ってすっごい剣幕で。だからさぁ・・・。」
「頼むよぉ。」
「う~ん・・・。しかしなぁ・・・。」
課長からの頼みごとを話すのは明日でも構わないのだが、左京のことも心配だし、早く帰りたい。
だが、同僚に拝み倒されては敵わない。
「その代わり、今度一杯おごるから!」
「う~ん・・・おごってくれなくていいから、次の夜勤代わってくれよ。」
「分かった。分かった。」
「まぁ、そうそう事件もないんだし、家には電話しとくかぁ。仕方ないから、あくびかみ殺しながら待機しとくさ。」
「助かるよ!サンキュー!」
そう言って、その夜の夜勤を交代した以蔵だったが・・・
「あー・・・仮眠してんのか・・・。」
なにごともなく、夜は更けていった。
「俺も眠たくなってきたなぁ・・・。」
今夜は帰りたかったが、仕事ならば仕方がない。
電話を入れると、左京は1日家にいて、今は部屋にこもっている、ということだった。
ヒイナはなにか言いあぐねていたが、話は明日でいいだろう。
「まー・・・宿直が二人で寝ちまうわけにはいかんしな・・・。」
もう一人の夜勤の若い警官は、ソファーですやすやと眠っている。
既に深夜は過ぎている。
何杯目かのコーヒーを淹れようか・・・と考えていると、刑事が駆け込んできた。
「おい!今いるのは二人か?」
「ええ。何かあったんですか?」
「ビジー一味が動いたぞ!タレこみがあって、今夜、密輸品の取引が行われるらしい。」
「え!?」
「二人とも、ついてきてくれ!」
「場所は!?」
「岬の漁師小屋だ!!」
以蔵には、こんな風に現場に急行することなど慣れたものだった。
都会の市警にいた頃は、毎夜のように事件があり、犯人逮捕に向かっていたものだった。
しかしこの街に来てからは、ほとんどそういったことはなかった。
たまに出動要請があっても、酔っ払いの喧嘩の仲裁や家出人の捜索などといったもので、警察署の牢は、いつも空き状態だった。
「おい、お前、見張りに立っとけ。」
「俺っすか?」
「なんかいや~な予感がする。サツに嗅ぎ付けられたらアウトだからな。」
「分かりゃしませんよ!アニキは心配性だなぁ。」
「いいから見張っとけ!!サツが来たら知らせろ!!」
「え~。どうやって知らせりゃいいんすか?」
「バカか!お前・・・。叫ぶなりなんなりして知らせりゃいいじゃねぇか!」
「叫ぶんすか?」
「それ以外にお前が出来ることなんか、あるか!?」
「へーい。」
「・・・ったく・・・。」
「ま、サツに踏み込まれても、撃ち殺して逃げるだけさ。そうカリカリすんな。」
湖畔の小さな小屋で、ビジー一味の幹部と、取引相手である犯罪組織の手下が、今まさに密輸品を並べ、商談に入ろうとしていた。
この街は、海を渡ってきた密輸の品を、陸揚げすることなく運び込める。
ビジー一味は都会の街の巨大犯罪組織の下請けをして、小船で何日もかけて、密輸品を運び込む。
そして、こうやって売りさばいては金にしているのだ。
「ここですか・・・。」
「静かに。」
「はい。」
「確かに・・・人の気配がしますね・・・。」
「ふむ・・・。現行犯で逮捕できるチャンスなんぞ、そうそうないからな。」
音を立てずに扉を開く。
「地下・・・だな。」
地下からかすかに灯りが漏れ、人の話し声が聞こえた。
「踏み込むぞ!」
「待ってください、警部。自分が先に行きます。」
「拳銃を持ってるかもしれないからな。気をつけろ。」
「はい。」
以蔵は自分が先に立ち、拳銃を手にして、階段を降りた。
「あ・・・。」
「さ・・・サツだぁーーっ!!」
階下に降りてきた以蔵を見て、見張りが大声で喚き立てた。
「あ・・・アニキ!!サツです!!」
「ちっ。」
「嗅ぎ付けやがったか・・・。」
「ど・・・どうしましょう!?」
「迎え撃つまでに決まってんだろ!!」
「何人だ?」
「3人・・・いや、4人ですかね・・・。」
「分が悪いな・・・。応援を呼ぶか?」
「いや、ここは逃げ場がない。大丈夫です。」
「動くな!!」
「くそっ!!」
「撃て!!」
思ったとおり、相手は拳銃を手にして、飛び出した以蔵目掛けて銃弾を放った。
以蔵は素早く身をかわし、物陰に隠れた。
「ち・・・撃ってきやがった・・・。」
「いけるか?」
「銃を持ってるのは二人だけです。警部、援護を頼みます。」
この日・・・
以蔵が夜勤を交代したのは、偶然だった。
その夜、事件が起こったのも偶然。
偶然の積み重ねが、誰かの運命を変えることもある。
この美しい星空の下
以蔵は、この事件が、自分の息子の運命を変えるきっかけになったと
今も、そしてこの後もずっと
気づかずにいた。
( ゚▽゚)/コンバンハ
返信削除またもやこんな時間ですが・・・(-"-;)
面白すぎます!!!!
私小説(って言ってもペーパーバック専門なんですが・・・)読むの大好きなんで、もーぅハマリマシタ!
左京君のお部屋にもハマりましたがww
キャラ創りがお上手ですよね~!
いや、ホント楽しみの一言です!!
参ったなぁ~・・・またワクワクが追加されてしまった( ̄▽ ̄) ニヤ
もんぷちさん、こんにちは!!
返信削除面白いと言っていただけて、嬉しいです(*^-^)人
2話までは導入部ということで、短めにしましたが、今回からは1話が長いです。
ちょこっと話が動き始めたところで・・・。
左京の部屋、可愛いでしょ?
紹介する場もないんですが、綾波とか有希ちゃんのポスターがいっぱい貼ってあって、おもちゃとかゲーム機とかフィギュアとかが散乱してるんですよ~。
布団はイヌネコ柄だしwww
キャラ創り・・・っていうか、ホント脇役陣は適当な創りになってまして・・・。
あ、でも以蔵の同僚と課長は、NPCの方で、実際に以蔵とは同僚です!
今後、左京の同級生とか先生とかが出てきますが、そりゃもうせっせと作りました!!
なかなかいい感じに出来た子もいますよ~(^-^)
いつも文章多くなっちゃって、読むのが大変かと思います(-_-;)
やっと少し物語が動き出したところです!
PETばっかりやってないで、こっちをやらなきゃなんですが・・・PET、楽しすぎ!!
左京んちでもイヌとか飼おうかな~。
こんばんわw
返信削除いや~もう・・・ちょっと涙ぐんでしまいました・・・・
以蔵もですけど、ヒィナさんも・・・・忙しいのはわかるけど・・・あぅ(>_<)
左京、まじで可哀想で泣けます。
しかも!なんだこれw
刑事ものの洋画観てる気分ですw
拳銃持ってるし、構えてるし!すげぇwさすがユズ神さまぁ~www
マジで興奮しました!!w
まさか、こんな場面まで出てくるとは・・・・・
ホント楽しいですw
それと、別館見てたせいか、以蔵の同僚の警官がホモよりな感じがしてしまいます(笑)
ペット楽しいですよね、かわいいしw
左京が親から得られなかった心の隙間を、ペットが埋めてくれたらと思いますね
あと、問題視の娘さんを引き取って、寂しい左京とどう絡んでいくのか楽しみでなりませんw
けーくん、こんばんは!!
返信削除左京、可哀想ですよね・・・
両親はちゃんといるのに、ずっと一人で生きてきたんですよ。
今まで離れ離れに暮らしてたから、
以蔵もヒイナさんも、それと左京もぎくしゃくしてしまってるんですよねー。
以蔵、せっかく警察官だし、こんなシーンを作ってみました(^-^)v
ポーズプレイヤー、新しいパッチでもちゃんと動いてくれるんで、よかったです!
以蔵の同僚の人は、見てたらホントにホモっぽいんで、喋り方もちょっとホモっぽくなっちゃいましたよ(^_^;)ゝ
ペット入れてから、道路を鹿が歩いてたり、馬が勝手に入り込んできて池の水飲んでたりして、すっごい楽しいです!
とある世帯が、いつの間にか、ペットの里親斡旋所(?)みたいになっちゃってて、子犬がいっぱいいて可愛いんですよ~♪
カセリンちゃんが犬拾ってくる話、見たい!!
パッチは最初は、『ダメダメ!!』とか言いながら、飼い始めたらめっちゃ可愛がりそうな気がします!!
さて。
問題児の娘ですが、この子を引き取ることで、左京の周辺が変化していきます。
ただ・・・次回は左京にはもっとツライ事があるんですよ・・・。