どうして道路を渡るの?

ようこそ、いらっしゃいませ!

こちらでは、EAのTHE SIMS 3での擬似日常をだらだらと綴っています。

*改めてごあいさつ*

長きにわたり、放置していてすみませんでした。

いつかは戻ってくる、と決めていたので、
移転や閉鎖もせず、けどいつの間にか2年半も経っていました。

やっと戻ってこれましたので、イチから出直します。

「君がいた世界」は、未完のまま終了です。
また、別館は閲覧できない状態にしています。

本当に、長い間留守にして、申し訳ありませんでした。

お気に入りリンクの整理、やっとしました。
リンク切れサイト様もいくつかあって、
2年半と言うのは長かったな・・・と改めて実感しています。

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主役ふたり、やっと揃いました。

Calico Capriccioso
第2話 新しい出会いとか再会とか

最終更新日 2015.04.03

土曜日, 10月 23, 2010

疑問

「なぁ、ロッタ。こないだ左京が言ってたけどさ・・・結婚したら、この家、出るか?」
「まだ結婚しなーい。」

「なんだよ、それ・・・。ま、ここは家賃もタダだし、場所も便利だしな。」
「イケメンいっぱいいるし。」
「このアマ・・・。」

「けど、ロッタ。この家だと・・・。」
「ん?」

「こういうこともそうそう出来ないぜ?」
「やってんじゃん。」

「んー・・・っ。」

「ね、ギル・・・。」
「ん?」
「浮気、しないでね?」
「こっちの台詞だっ。」


二人がいちゃついている頃、橘花はスクラップ置き場で穴掘りをしていました。
「ここなら掘ってもいいよね。」

「どんくらい掘れたかな?」

「よいしょっと。」

「おー。結構深いかもー。」

「入ってみよっ。」

前回、家の庭を掘った時、貴重そうな宝石を見つけてしまったので、味を占めて、穴に入ってしまいました。

「あ!ロッタちゃん!橘花ちゃん見なかった?」
「橘花?朝からいないような気がするけど・・・。」

「お!宗太!橘花ちゃん、見なかった?」
「ううん。どしたの?」

左京は、この家のことについて橘花に聞いてみたいと思っていたのですが、探す時に限っていません。

「どこ行っちまったんだろうな。橘花ちゃん。」

「仕方ない・・・。話を聞いてからと思ってたけど・・・。」

「ちょっと調べてくるか。」

左京が向かった先は、役場でした。

ここで調べれば分かるはずです。
しかし・・・。

「はい、ギル。あんまり鍛えすぎもよくないよー。」
「おー。ロッタ、お前、マッサージうまいなぁ。」

「んん~・・・気持ちいいー。」
「家でまで鍛えなきゃいけないのー?」
「ま、軍人なんて体力勝負だからな。」

「ギル、ずーっと軍隊にいるの?」
「うん?そのつもりだが?」

「どうした?」
「ううん。ギルは軍人さんになるのが夢だったんだよねー。」
「夢って言うか、まぁ、憧れではあったな。」

二人がいちゃいちゃしている頃・・・

「あれ?橘花さん、いたの?」
「うん。スクラップ漁りに行って、帰ってきて寝てた。」

「あ、そうだったんだ。」
「どうしたの?」
「うん。お父さんが橘花さんのこと探してたから。」

「左京が?なんだろ。」

左京がこの家のことについて調べに行ってることも知らず、のんきにご飯を食べる橘花。

「・・・おかしい・・・。」

役場に行っていた左京が、腑に落ちないといった表情で出てきました。
「どういうことだ?」

「橘花ちゃんって・・・何者なんだ・・・?」

「これだけの立地にこの家と土地だぞ・・・。」

改めてこの家を眺めてみると、その立派さに圧倒されます。
「俺ら、今まで能天気に暮らしてたけど・・・。」

左京、なにを調べてきたのでしょうか。






初めて「身長スライダー」なるものを使ってみました(^-^;)ゝ
他の人はいいんだけど、ギルが背が低い(みんなと同じ)ってのが、どうにも気になって気になって・・・。
このくらい、正式に実装されててもいいと思うんだけどなぁ。
5段階くらいで。

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