ロッタはお仕事のゆえか、幽霊を見ても全然平気です。
「その不気味さ、素晴らしいぃー!ね、どうやったらそんな風になれるの?」
寿命をまっとうすればいいと思いますよ・・・。
「左京のお母さんなんでしょ?バスターしないから安心してね♪」
幽霊と仲良くなるのが異常に早いロッタ。
「ぎゃあぁぁぁっ!幽霊なのに『命知らず』ってどういうことー!?」
幽霊になっても、ヒイナさんはヒイナさんでした。
「人が多いと洗濯物も大変だなぁ。よいしょっと。」
左京は二日酔いもなく、朝から家事を切り回しています。
「・・・俺、洗濯係になってないか・・・?・・・ま、いっか。」
洗濯機のアップグレードも自分でやって、せっせと洗濯しています。
他の人は仕事の拘束時間が長いんで、自然、家にずっといる左京に家事の分担が多く回ってきてしまうんです。
ところで。
「橘花さん、呼んだ?なぁに?」
「うん。卒業のお祝い、あげてなかったから。」
「そんなのいいのに!」
「うん。でもせっかく作ったし・・・。気に入ってもらえるかどうか分からないけどね。・・・そこにあるヤツなんだけど・・・。」
「あ!これ?橘花さん、作ったの?」
「おもちゃなんだけどねー。」
あひるがくるくる回って、なんだか愉快なおもちゃです。
「嬉しいよ。ありがとう。」
「ホントにー?いらなかったら分解していいよ。」
『分解なんて・・・そんなことするもんか。』
『橘花さんがボクのために作ってくれたんだもんな。・・・宝物だ!』
あひるのおもちゃ、宗太は受け取ってくれました。
「ね、宗太くん、委託販売所、行かない?彫刻売りに行くんだー。」
「行く。(・・・うれしい・・・。)」
橘花からプレゼントを貰って、宗太はいつまでも喜びをかみしめていました。
ロッタはといえば、隙さえあれば宗太を口説いています。
「ほんっと宗太、カッコよくなったねー。今度あたしとデートしようよぉ。」
「えー・・・カッコいいって言われると悪い気はしないんだけど・・・。」
「ギルさんに悪いから遠慮するよ。」
「別につきあってって言ってるわけじゃないんだし、気にしなくていいのにー。」
「その言い方って、いろんな人を敵に回すと思うよ。」
「そう?本命はギルなの。でもつまみ食いしたいの。」
「だから・・・。」
「あっ。仕事行かなくっちゃ!」
宗太の言うとおり、そのうち誰かに刺されるかもしれません。
それでも、ゴーストバスターズとしての貫禄がだいぶついてきました。
「あら。珍しいー。いつの時代の人?」
「こんなトコにいちゃ、ダメよー。おウチは?ちゃんと帰んなさい。」
説得もお手の物です。
「ん~・・・ここにも気配が・・・。」
「あっ!やっぱり!」
着々と実績を重ねていってます。
「君!すごいよ!どうやって退治するんだい?」
「ん~・・・普通はこれでね。科学研究所が開発した、霊魂バスターなの。」
「今日は出番なかったけどねー。」
「わぉ!ちょっと触らせて貰ってもいいかい?」
「ダメダメ。訓練受けたプロじゃないと扱えないんだからー。」
「じゃ、君を触ってもいいかい?」
あれ?このおじさん・・・。
ロッタが仕事に行ってる間、ギルが宗太に迫っています。
「坊ちゃん、ロッタに口説かれたろう?」
「口説かれたよ。ギルさん、ちゃんと言い聞かせてよ。ボク、そんな気ないし。」
「ロッタには興味ないか?」
「ないよ!困るよ。だってボク・・・。」
「なんだ?好きな子でもいるのか?」
「えーっと・・・。」
「あ、約束してたろ?今度ナンパしにいこうぜ!!」
このカップル、どっちもどっちだな、と思う宗太でありました。
なぜか、ロッタちゃんのお仕事シーンのSSが多いです。
指示しないと仕事しない(出来ない?)こともあるものですから。
ロッタちゃん、左京もダニエルも散々口説いたんですが、相手にされなかったようで、次のターゲットは宗太なんですが・・・やっぱり友人関係止まりになることでしょう。
この二人、いつになったら落ち着くんでしょうか(^-^;)
こんばんわ~♪
返信削除明日もお休みなので遅くまで遊んでるまことんです。
と言ってもまだ10時ですが…。
宋太君が大きくなりましたね!
本当に左京にそっくりでイケメンじゃのぅ~(*^^)v
なんだかダニエル君、ピンチじゃないですか?
だって宋太君、かっこいいし、ちょっと男っぽい所もあるし。
この間なんか橘花ちゃんを抱きしめてましたよね。
その時に橘花ちゃんもちょっとだけ男を感じてようだったし。
ヤバイ…。まじヤバイよ、ダニエル君。
今まで弟のような存在が一気に協力なライパルに。
でも見てる方は面白い展開ですけど(笑)
ロッタちゃんってクルーのようだと思ってしまいました。
口説きまくってるのに全然悪気なし(笑)
「そう?本命はギルなの。でもつまみ食いしたいの。」
このセリフに思わず噴き出しました(笑)
なんだか好感が持てます♪
これからどんどん宋太君が積極的になるような気がします。
さて、その時ダニエル君は?
続きを楽しみにしていますね!!!
まことんさん、こんにちは(^-^)/
返信削除世間は三連休中なんですね!
土日とか全然関係ない仕事をしてるので、時々うらやましいなーって思います。
好きなときに休めるのはいいんですけどね~。
宗太ったら、左京よりちょっと幼い感じはするんですけど、ホントにそっくりに成長してしまいましたよー。
男っぽいのはやっぱり性格のせいかな。
三度の飯より、武術の訓練が大好きなので(笑)
ダニエル、もっと頑張らないとですね。
ライバルとして、お互いけん制しあって欲しいトコです。
ロッタちゃんですね、憎めない存在なんですよ(^-^)
クルーみたいに、面白くって、友だち思いで、妙なところで純情な・・・そんな子になったら楽しいんですけどね~。
オトコの人を誘惑するのは、本当に挨拶みたいなもので・・・。
それを見たギルは、いっつも相手を睨んでるんですけど(゚ー゚;A
いっつも、橘花とロッタの女の子組をメインにプレイしてて、男子はほったらかしのことが多いんですけど、ギル・ダニエル・宗太のオトコ組で、なにかやらかしたいなーって思ってます。
あ、左京は別格です。
だってみんなのお父さんなんだもん(笑)
宗太はじわじわと攻めていきます。
ダニエルは・・・ちょっと今、おどおどしてるので、もうちょっと自信をつけさせてあげないとねっ。
なかなかまことんさんみたいなドラマチックな展開にならず、苦労してます・・・。
事件は、待つんじゃなくって起こさないとダメかなぁ。
最近、仕事中もお話の展開など考えてしまってます。
今日は祭日かぁ。
上司も出勤しないので、ネタでも考えるとします。
ま、忙しくって忘れちゃってることが多いんですけどね。
ではまたー(*^・^)ノ⌒☆