さぁ!エジプトにやってきたクレメンタイン・ハウスの面々です。
「ん~・・・せっかく来たし、なんかアドベンチャーでもやってみるかぁ。」
そうですね!左京にはアドベンチャーを受けて貰いましょう!
「なになに?ここに冒険があるの?」
「依頼が掲示されてるんだよ。これ見て依頼主のトコに行くんだ。」
「へー。」
ダニエルはコガネムシ探さなきゃいけないから後でね。
「橘花さん!ボクたちもどっか行こうよ!」
「そうね!」
「どこ行きたい?せっかくだからピラミッドとか見たいね!」
「うん!」
でも、ちょっと待ってね。
左京のアドベンチャーを先に進めましょう!
依頼主からアドベンチャーの概要を聞いて・・・
・・・なんで宗太の話してるんだ?
「必要なものを買い揃えなくちゃな!」
そうそう。
食料と制汗剤とテントはお約束。
ついでに宝箱も買っておきましょう。
「ここかぁ。」
ベースキャンプ内の初心者用ダンジョンですね!
「左京!左京!俺も行っていい?」
「いいけど・・・働いてもらうかんな。」
ダニエル、ついて来てしまいました。
左京について行って、探検の仕方を覚えよう、という魂胆です。
「うへ。ガイコツ・・・。」
「ま、こんなの読む必要もないけど・・・。」
「お!コイン、落ちてるよ?」
「ダニエル、それ拾っといて。」
「俺はこっち。」
キーストーンが入ってますからね!
その頃、橘花と宗太は・・・
「そーれっ!」
「ははっ!橘花さん、いい球投げるね!!」
お約束のようにキャッチボールをしておりました。
「なんかひんやりしてて不気味・・・。」
「このくらいでそんなこと言ってたら、アドベンチャーなんか出来ないよ?」
「う・・・。」
「ダニエル!行くぞ!」
「うん・・・。」
ダニエル、ちょっと怖気づいてしまっている様子。
でも、本当にこれくらいでビビッてたら、アドベンチャーなんかできません。
「そこの石像、押してくんないか?」
「これ?」
「うう~っ!重~っ!!」
「OK!開いたぞ!」
「(暑い・・・泳ぎたい・・・。)」
「よしっ!目当てのものを見つけたぞ!!」
あとは依頼主に報告すれば完了です。
「左京とダニエル、どこまで行っちゃったのかな?」
「んー。そんなに遠くじゃないんじゃない?」
お腹がすいたので、市場に来て夕食を取っている二人です。
「もうキャンプに戻ってるかもよ?」
「うん。わー、これ、美味しい!」
「んっ!でも、辛いーっ!!」
「・・・(ちくしょう・・・可愛い・・・。)」
宗太は橘花とこんなにも長い時間一緒にいられるのが、嬉しくてたまりません。
旅行に出れば、学校もない。橘花も仕事をすることもない。
一緒にいられる時間が長いから・・・だから絶対に一緒にエジプトに来たかったんです。
「さぁーって!ダニエル、帰るぞ!!」
「はぁーっ・・・やっと地上に出られる・・・。」
「うんしょ・・・っと!」
一つ目の依頼をクリアして、エジプト初日、終了です!
・・・この調子でアドベンチャーしてたら、エジプトのレビューで何回費やしてしまうか分かったもんじゃありませんね・・・。
ちょっとピッチ上げていかなくっちゃ。
・・・ってか、コガネムシは?
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