「うん!うまい!本場の味は一味違うなぁ。」

「こんにちは!掲示板(?)見てきたんですが・・・。」
「まぁ。あなたがやってくれるんですか?」
『あ・・・このお姉さんはなかなか美人・・・』

掘立て小屋の日誌を取ってきて!・・・という依頼だったかな。
早速ランドグラーブ邸へ。
以前、以蔵が入り口の罠は解除してあるので、簡単に入れるんですが・・・
「ん?掘立て小屋って言ってたっけ・・・。」

「・・・なんか、この岩、アヤシイ・・・。でも、俺には動かすの無理だなぁ。・・・あっ、母さんがなんかすっごい魔法のアイテムを持ってたような・・・。」

左京、そこじゃない。
でも、側の小さな小屋にも入れず、仕方なく邸内を探索することに。
・・・案の定、簡単に罠にかかりました。
「ぎょわーーーっ!!!」

「俺・・・冒険、向いてないかも・・・。」

あら、まぁ。
「やっぱり俺みたいなシティーボーイ(死語)は、街にいるのがいいってことか・・・やぁ!こんにちは!君、地元の子?」
「ええ。・・・くすくすっ。あなた、どうしたの?黒焦げよ?」

このままの格好で、ネクタリーにも行ってみたり。
「ふんふ~ん♪うん、いい香りだなぁ。」

ネクタリーには女の子がいませんでしたので、お宅訪問攻撃。
「やぁ!君、お姉さん、いる?」
「いますよ!何で分かるんですか!?」

いや・・・分かるんではなくて、誰にでも聞いてるんです・・・。
お姉さん、確かにいましたが、ティーンでした・・・。(妹かもしんない。)
「こんにちは!ボク、佐土原左京っていうんだ。」
「ふふっ。面白いお兄さん。」
『なんか今ひとつピンとこないな・・・。』

じゃ、今度はこのお宅。
「あれっ?君、一人?」
「お父さんもお母さんもお仕事。」
「君、お姉さんいる?」
「一人っ子なの。」

なーんだ。
しかしこのお宅・・・広いんですが、その広さを最大限生かしたようなお家・・・。

もうちょっとなんか置けばいいのに・・・。
この子、マリーちゃんに鬼ごっこに付き合わされる左京。
「お兄ちゃん、捕まえたー!」
「ひぃ・・・マリーちゃん・・・早いね!」

・・・と、ここでご家族が帰宅したようで・・・
「ちょっと!あなた!家族の留守中に上がりこんで、なにやってんですかっ!」
「いや・・・俺はマリーちゃんに・・・。」

あ、この人、左京にお仕事依頼したお姉さんではないですか!
子持ちだったとは・・・。
「いや・・・マリーちゃんが寂しそうだったんで、鬼ごっこで遊んで・・・。」
「ま!そうだったの?ありがとう!」
「俺、そろそろ帰りますね。」

まぁ、大人の留守中に上がりこんで、幼女相手にしてたら怪しまれますよね。
「お母さん、さっきのお兄ちゃん、面白かったよー。」
「黒焦げで変な人だったねー。ぷぷーっ。」

左京が帰った後、うわさ話で盛り上がる親子。
左京、道は険しいなぁ。
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